うちの弟が大変お世話になっております【名探偵コナン】

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『あー…パパ？
いろいろ突っ込みどころ満載だけど…取り敢えず解決でいいのよね？』


ママは一度決めたらテコでも動かないし、私が日本で暮らすためにはこれしかなさそうね。


優「大丈夫さ。信頼できる男だよ。
(最も、FBIの肩書はともあれ、歳も離れてるから大丈夫だろう。
……っと思いたいがね)
心配しないで、行っておいで。
勿論、いつでも此方に帰っておいで」


そう言って私に右手を差し出すパパ。
パパの手に自分の手を重ねるとそっと引き寄せられた。


ぎゅっ


優「Aは十分頭のいい子だが、有希子に似て少し頑固だからね。
心配なんだよ」

『あら、頑固なのはパパも新ちゃんもでしょう？
大丈夫よ。私はパパや新ちゃんみたいに頭良くないから；無茶なんてしないし、出来ないわ。
公演は来てくれる？』

優「あっはっはっは。参ったな。
勿論見に行くよ。
君の公演を見に行かなかったことなんて一度も無いだろう。
たとえ原稿が立て込んでいたとしてもね」

『ふふ、そうね。
ありがとパパ。大好きよ』



有「ちょっとぉー。優ちゃんだけズルいくない？？
私もAちゃん大好きなんですけどぉー」



ハグしてる私達をジト目で見てくるママ。
わかってますよー


そんなママも大好きですよ

ぎゅーっ


『ママのコトも大好きだよ。
それに、“私”じゃなくて“パパ”でしょ？』

有「あらやだ、Aちゃんったらおマセさん」

『ママも日本に一緒に行くなら、彼への紹介はママに任せて平気よね？
私初対面だし』

有「えぇ、勿論よ！任せて頂戴」



久しぶりの日本たのしみだなぁー
新ちゃん元気にしてるかな？








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