うちの弟が大変お世話になっております【名探偵コナン】

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安「おや、だいぶ冷えてきましたね。
中に入りましょうか。


どうぞ？」



差し出された腕…

手を取るのは気が引ける…




安「(警戒されてしまったか。
無理もないな)」





もし、彼が新ちゃんの命を握ってるとしたら、邪険にはできないし…

近づいておくのが得策…よね









って新ちゃんには話しておこう…





差し出された手にそっと手を重ねる

やられっぱなしは悔しいし





安「っAさん？」


『エスコート、してくれるんでしょう？』


安「クスッ)はい、お任せください」



さり気なく私の腰に手を回してバルコニーから出てきた私達…

安室さんを新ちゃんが物凄い顔で見ていた事には気づかないフリをしておいた。






あぁー…
これは確実に後日小言を言われるわね;







安室さんのエスコートで
軽食をつまんだり、
アルコールを飲んだり、
(もういらないって言ってるのににこやかに押し付けてくる)




本当は、こういうパーティーも苦手だから、
そばにいてくれる人が居ると有り難い






有り難いのだけど…

「恋人ですか？」と尋ねられる度に




安「いえ、フィアンセです」




とにこやかに対応するのは本当にやめて欲しい。

私が事務所に怒られるから;

パパラッチ砲くらっちゃうからッ

黒の組織がパパラッチ砲とか笑えないからッ

　

『友人です。彼ったら冗談が好きで
困ってしまいますよね』

と説明する羽目になるのは勘弁して欲しい



一生懸命フォローしたのに、不満そうにコッチをみるのはやめて。



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