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幼児化してみた ページ11

*3歳児に退行
*3歳までの記憶と彼の記憶しか無い設定でそれ以外のことは頭から飛んでいます。



【伊沢拓司】

記事を編集している彼の元へ近寄り「いざーさー」と声をかける貴女。彼はいざさ?と首を傾げますがすぐに あぁ、伊沢さんって言ったのか、と気付き「どうした?」と返します。
貴女は んふふ、と笑って「これあげる!」と後ろに隠していた手をパッと広げました。その手の中には色とりどり沢山の折り紙が。
「へぇ、これ全部Aが作ったの?」と折り紙を受け取りながら言う彼に「うん!おかーさが教えてくれた!」と返します。「凄いじゃんA!」と彼が頭を撫でるときゃっきゃっ嬉しそうに笑う貴女。
静かだったのはこれ作ってたからか、と納得した彼が少し不格好な折り紙を眺め「今度俺にも作り方教えてよ」と言うと「うん、一緒に作ろーね!」とはつらつとした返事が返ってきます。
「じゃあ約束」と指切りを促す彼。貴女は彼の小指に自分の小指を絡め「ゆーびきーりげーんまー!」と元気よく歌い笑うのでした。



【川上拓朗】

彼がどこかへ行く度にちょこちょこと彼の後ろをついて歩く貴女。「どしたん?」と聞かれてもぶんぶんと首を振りなんでもない、とアピールします。
そう?と不思議そうに首を傾げる彼でしたが不意に何か思い当たったのか あ、と声を出し今度は貴女が彼を不思議そうに見る番に。
「1人になるの、怖かった?」としゃがみ込み貴女の顔をしっかり見る彼に貴女は図星だったのか顔を赤くして小さく頷きます。
そんな様子を見て「そりゃ心配やんなぁ、頼れる人俺しかおらんし。」と笑いかけた彼は貴女を抱き上げ「1人になんかさせへんから安心してええよ。」と優しく背中を叩きました。
その行為への安心感と彼を1日中追いかけ回していた疲れから眠くなってきた貴女は彼の服をきゅっと掴み彼に体を預けます。
「おやすみ。」という優しい声音を最後に貴女は夢の中へと旅立っていくのでした。

幼児化してみた→←彼に嫉妬されてみた



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いろ(プロフ) - 今更すみません!とても素敵な作品ですね…!皆さんの特徴を捉えていて凄いなあと思いました…!!(本当に今更ですみません…!) (2020年4月3日 2時) (レス) id: 5fbef9d1c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:色彩 巴花 | 作成日時:2019年7月20日 23時

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