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『えへへ、ごめんなさぁい』
てへ、と舌を出すとなーくんはもう!と頭を撫でた。
莉犬「おーい、なーくん達!ここ座れるよ!」
いつの間にか莉犬たちが席を取っておいてくれたらしい。
『はー、お腹減った』
さ「何食おうかな」
みんなで席に座る。
左隣にさとみ、右隣はなーくん。
なーくんの隣にるぅとが座っていた。
目の前に莉犬でその横にころんとジェル。
な「何食べる?」
莉犬「俺オムライス!!」
る「僕焼きそば!」
ジェル「俺は、ラーメンにする!」
こ「僕はたこ焼き食べたい〜」
見事にバラバラ。
『ん〜、俺もラーメンかなぁ』
さ「俺は焼きそばにする」
莉犬「なーくんは?」
な「俺はオムライスにしようかな」
『すいませーん!』
俺が手を挙げて店員さんを呼ぶ。
「はい、ご注文お伺いします」
な「ラーメン2つとオムライス2つ、焼きそば2つにたこ焼きひとつ」
「以上でよろしいですか?」
な「はい!」
「わ、あそこにいる人たちイケメンじゃない?//////」
「ホントだ、声かけてきなよ〜♡//////」
「無理だよ、恥ずかしいもん/////」
「うお、あそこの人可愛い〜!」
「男?まだ水着着てねえから分かんねえけど」
「でもかわいいだろ!」
「後で声かけてみる??w」
「いいね!」
ザワザワと騒がしくなる周り。
男の人たちがこちらを見てにやにやしてる。
すとぷりメンバーはその男の人たちのこと睨んでるし。
『ね、なんで睨むの…?』
きょとん、と首を傾げてさとみの耳元でそっと聞けば
さ「お前は知らなくていーの。」
とポンポン頭を撫でられてスルーされた。
『むうう〜、俺にも教えてくれたっていいじゃん』
ぶすっと頬をふくらませてあからさまに不機嫌顔をしてみせる。
な「あはは、ほらご飯来たよ?」
なーくんはくすくす笑ってほら、と店員さんの方を指さした。
『ホントだ〜!美味しそう…』
「「「「「「『いただきます!』」」」」」」
美味しそうな醤油ラーメンをズルズルと啜る。
『うまぁ…』
さ「ふは、めっちゃ顔とろけてるw」
『だって俺ラーメン好きだし美味しいんだもん!』
さ「あー」
さとみは口を開けて何かを待っていた。
『ふふ、あーん!』
俺はラーメンをさとみの口に入れた。
さ「ん、うまい」
『でしょ?…あーん!』
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猫築かなめ - お、終わりですか?つ、続きを恵んで下さいませ (2020年12月10日 17時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
氷室 - もう終わってしまったのですか? (2020年10月27日 0時) (レス) id: 5fde9d316d (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 一ノ瀬るあ@坂田くんのおうちさん» ありがとうございます!!そう言っていただけてめちゃくちゃ嬉しいです‥!! (2020年7月12日 22時) (レス) id: 97c5e5edf2 (このIDを非表示/違反報告)
一ノ瀬るあ@坂田くんのおうち - 最初から連続読みです!さっき読み終わりましたー!めっちゃいいです!応援させて頂きます! (2020年7月12日 8時) (レス) id: 36c056d990 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - 更新とっても嬉しいです!! (2020年7月12日 8時) (レス) id: c2e5a10dd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーな | 作成日時:2019年8月1日 10時