最年少な最年長3【すとぷり】【男主】

#はっきりと ページ12

今日はすとぷり初のドーム公演の最終日中。



今は、アンコールが始まり急いで着替えてるところ。




気がつくと俺ところん以外は着替え終わり、ステージへと行っていた。




『…ゆっくり行くか』



こ「だね」




俺らはゆっくりと着替え始めた。





あと上着、という所でなーくん達の声が聞こえた。






な「ころんA遅くない？」




ジェル「急げ！！！！」





『ころーん、行くよー？』





こ「待って…！おっけ、行ける」





『「お待たせしましたー」』





る「遅いですよ！」





ぷく、と頬を少し膨らませてそういうるぅと。



…あざと。




る「僕がなんですか？」





にこぉ、と黒い笑みを浮かべるるぅと。





『な、なんでもないです』





こ「だって着替え終わんなかったんだもん」




『そーだよ！みんなが早すぎるだけです〜』





ねー、と俺はころんに抱きついた。





こ「ね！」




さ「俺見て？？」





さとみの足元を見るとまだ裸足だった。






『あ、終わってなくても来いと』





そ、とさとみは一言放ち靴下を履き始めた。




そんなこんなでMCに。

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MCも終わりに近づいてきた。





今回、俺はなーくんに頼み込んでMCをラストにしてもらった。






な「では！ラストAくんお願いします！」





『はい』





今日ここで俺ははっきりと言うことにした。




…実はまだすとぷりメンバーにも引退のことを言えていない。




過去も話したことがない。





『えー、まず今日はみんなにねお手紙を書いてきました。』





な「え？そうなの？」





『うん、聞いてくれると嬉しい』





誰から行こうかな、と俺はポケットから7枚の便箋を取り出した。





『…じゃあ、莉犬から』




莉犬「…俺？」

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