始まりと終わり〜告げるのは君との約束〜

Epic 15〈アミィ side〉 ページ24

Hi！私はアミィ結月、角の勇者・キョウリュウピンクよ！
さっきまで私のバイト先のファミレスにイアンと弥生ちゃん以外の皆が集まってたのよ。
私がシフト上がりでいざ帰ろうってなったら、ソウジくんがいきなりどっかに
走って行っちゃって…気になった私たちは少し離れたところからソウジくんを尾行してるの！

そこで私たちが見つけたのは…


ノブハル「えっ…！？」

空蝉丸「女子でござるか！？」

ダイゴ「珍しいな、ソウジが女の子と二人で話してるなんて。」

アミィ「そうよね…あんなに女の子慣れしてないソウジくんが二人でなんて…。」

ノブハル「まぁ、あれだけ普通に話してるなら知り合いなんだろうけど…」

ダイゴ「なら、今からあっち行って聞きに行けばいいじゃねぇか！」

ノブハル「いやいや…さすがにね？僕たちがお邪魔しちゃうのはよろしくないでしょ。」

空蝉丸「のっさん殿がそのような事を…もしやソウジ殿、我々に内緒でお付き合いを！？」

アミィ「What！でも、それなら凛ちゃんが苦手なのも分かるわね…」

そんな話を私たちがしてたら、不意に女の子が私たちの方を指さして笑いながら
何か言ったみたいで、ソウジくんが振り返って少し驚いたような表情をしてるの…
もしかして、気付かれちゃったのかな？


空蝉丸「あっ！ソウジ殿がこちらに向かってきておりますぞ！
気付かれてしまわれたようですな…」

ノブハル「ウッチー、そんなに落ち込まなくても…(笑)」


そうこうしてる間に女の子と別れたソウジくんはこっちに来てて…

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