Epic 10 〈your side〉 ページ17
リュウジ「もしかして、昨日出かけてた理由って?」
零「そう…本当にあの子がソウジなのかを確かめに行ってたんです。
あぁ、そっか…キョウリュウジャーに会いに行けばいいんだ。」
ヒロム「基地の場所知ってんのか?」
零「知らないよ?
でも、ソウジの着てる制服から通ってる高校の場所は大体見当ついた。
だから、会いに行って他のキョウリュウジャーのところに連れて行ってもらうよ。」
ヒロム「わざわざ学校まで行かなくても…家の場所とか分かんないのか?
なんならリュウジさんと行けばシステム関係できるだろ。」
零「いや…ソウジの実家には行きたくても行けない理由があるから、
わざわざ学校まで行くんだよ。」
リュウジ「え…と、言うと?」
零「ソウジのお父さん…叔父様に今会うとまずい気がするんです。
なんか…叔母様にまで話が繋がってしまいそうで。」
ヒロム「ソウジの家族と仲悪いのか?」
零「いや、そうじゃない。ただ、叔母様は私のことが嫌いなんだ…
母さんが失踪して、やっと当主になれるかと思ったら一人娘の私が12歳になるまでだった。
当主代理として戻ってきた彼女は幼くして後継を約束された私を憎んで幽閉したの…
私が力を制御できなくなるように仕組んで。」
ヨーコ「力?」
零「うん。雪路の伝説にある…世紀に1人生まれるかどうかの奇跡の力を持つ巫女。
それが…護星天使なのに雪路の長女として養子になった母と分家から婿に入った父の間に生まれた私。だから最初にも見せたけど…母さんと同じ天装術が使える。
それが雪路の血筋と反応して人離れした力を私は手に入れたの。
…使い方一つで善にも悪にもなり、この星を守ることも出来れば滅ぼすことも出来る力を。」
54人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちご♪ - 面白いです!更新楽しみにしています! (2018年1月26日 17時) (レス) id: 3f7caaff83 (このIDを非表示/違反報告)
miyachan2525(プロフ) - 続きが気になります。更新待ってます (2017年10月19日 23時) (レス) id: d197f7d5da (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - シロナさん» お返事遅くなり申し訳ありません!コメントありがとうございます! とても励みになります!^^ (2017年10月10日 0時) (レス) id: c3e8c1ed94 (このIDを非表示/違反報告)
シロナ(プロフ) - 楽しみにしてます!! (2017年3月14日 17時) (レス) id: afd8c2ad06 (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - キャッスルさん» コメントありがとうございます!4月に入ったら再開する予定ですので、今しばらくお待ちくださいm(._.)m (2017年3月13日 3時) (レス) id: d87b2a1f18 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Nier【ニア】 | 作成日時:2016年5月10日 0時