赤司の推理〜6〜 ページ6
書き方変えます。
赤「〜」じゃなくて
「〜」にします
___
推理小説を片手に珈琲を飲む。
「…」
その読んでいる推理小説の題名は『そして誰もいなくなった』
アガサ・クリスティの有名な小説だ。
カフェテリアで読んでいる。
静かだから読みやすい。
「あれ赤司じゃない?」
「あら本当ね」
「話かけんのか?」
…今から静かでは無くなるだろうけどね。
「やあねぇ、黛さんったら…当たり前じゃない」
「…そうか」
「おーい!!!あーかーしー!!」
…返事した方がいいのだろうか。
それともしない方がいいのだろうか。
…いや、悩んでてもあいつらは来るか。
俺は読んでいた小説から目を離し、実渕達の所へと目を向けた。
「やぁ、こんな所で会うなんてね」
「そうね。凄い偶然だわ」
「…あれ、お前推理小説なんて読むキャラだったか?」
「ふふ、俺だって推理小説位読むよ」
そう、前世を思い出す前の俺も推理小説位は読んでいただろうが、ここまで集中して読むことはあまり無かった。
「あ、その小説俺知ってるよ!!確か…アガ…アガサ…なんだっけ」
「アガサ・クリスティよ。名前くらいは覚えなさい。」
「…お前、葉山の母親みたいだな」
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作者名:チルノ | 作成日時:2019年2月22日 10時