【黒バス】キセキの世代＋aの前世はカオス (ページ5)

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キセキの約束～5～ページ5

＿＿＿中学1年、秋の時にあの約束をした。

僕はなるべく早めに朝練に来ていた
遅れたら赤司くんに怒られますし…

でも、早めに来ても遅かったみたいですね
ほとんど全員が来ていました

いないと言ったら青峰くんぐらいです

赤「…まぁ、まだ集合時間じゃないから待つか」

黄「青峰っちには早く来るっていう脳がないんスかね…」

桃「大ちゃんにそんなの求めたらダメだと思うよ」

紫「俺なんかもう疲れてきた」

緑「お前にしては凄い弱気だがどうした？」

紫「…俺の親さ、警察なんだよね
しかも前世の記憶持ち。前世が警察だったから今世でも警察になったんだって。
結構位高いよ」

赤「ほう…もしかして『紫原宏樹(ひろき)警視総監』かい？」

桃「位が高いどころじゃなくて警察のトップじゃない…」

黄「…紫原っちのお父さんすごいッスね…」

黒「そうですね…って、あ」

僕が前を向くと、青峰くんらしき人物が走ってきました。というより青い髪ですし間違いなくそうですよね

青「わり、少し遅れた」

赤「お前にしては珍しく早かったから良しとしよう」

僕も勿論驚きました
青峰くんがこんなに早く来るなんて思ってませんでしたし

まぁ、そこから赤司くんの話を聞いた

赤「今からする約束は"3つ"だ

1つ目は『俺達に前世がある事は高校まで隠しておけ』

2つ目は『高校の時に変な行動は取らない事』

3つ目は『前世関係で何かに巻き込まれた時はそのまま何もせずにじっとしてるか逃げろ』

いいな？」

青「りょーかい」

黄「それって殺人事件に遭遇してもっスか？」

赤「そうだ。今世の警察は前世の警察より劣っている部分もあると思うが、そこに俺達が関わったら後々めんどくさい事になるぞ」

緑「高校まで、とはどう言うことだ」

赤「…高校で俺達はバスケ部に入るだろう。きっと合宿もやるからその時にばらす」

紫「おっけー、全部分かった」

桃「任せて！」

黒「約束は守ります」

＿＿＿これで約束の話は終わりです。