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「安田君がぁ、ﾆｺｯてしてくれてぇ そっから始まる恋も素敵ね((はーと」
凪「語尾伸ばすのマジでやめて。キモい」
こんな冷たい親友の言葉にも、傷付かないハッピーな私
「甘い甘い恋のレシピの完成だわ♪」
倉「……………アホやな」
ここで私を罵倒したのは、凪ではなくて大倉だった。
倉「レシピあっても作るん下手やったら、意味ないやん？」
ん？
倉「俺、料理得意やで。何のレシピなん？」
………何かこいつ、勘違いしてね？
凪はそそくさと、自分の席に戻っちゃうし。
倉「ハンバーグ？パスタ？あ、和食？」
「あ、いや、その………」
倉「………………………中華か！」
「…甘い甘い恋のレシピ、………です」
いや何、もう 恥ずかしすぎて灰になるんだけど←
一瞬キョトンとした大倉は、私の耳元で囁いた。
本当、大倉って近くで見るとイケメン
(遠くてもイケメンだけど)
倉「………………それも俺、得意やで」
「………Aのこと本気やから」
……こんなん言われてドキドキしない女子、いないと思う。
例えそれが、好きじゃない男子だとしても。
真っ赤になった私に、ﾌﾜﾘと微笑みを残し、大倉は教室から出て行った。
大倉を見送った凪は、身を乗り出してくる。
凪「え、ヤバくね？破壊力すご。」
「普通に、かっこよくね？」
大倉への絶賛が止まらない親友。
凪「やっぱ、Aを幸せに出来んのは大倉君だよ」
「………いや、安田君を想ってるだけで幸せだから」
そう言ったけど、
まだ耳には大倉の言葉が残ってる。
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そんなん、言うなよ。バカ。
………好きになっちゃいそうじゃん。
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空てん - オレンジ寄り虹色さん» なんか…題名でオチが分かっちゃってるんですけどね汗 これからヤス君に活躍してもらいますよ(⊃`∀´)⊃ (2020年3月22日 17時) (
レス) id: 4c799f114d (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ寄り虹色 - 大倉君が健気で萌えます！やすくんも期待させるようなことするし・・・。空てんさんの作品大好きです！これからも応援してます、頑張ってください( *´艸｀) (2020年3月22日 11時) (レス) id: 83bceea410 (このIDを非表示/違反報告)
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