ヒーロー活動 ページ2
「ショート！きゃーショートって呼んじゃったどうしよこれもう結婚だよね？」
「妖花さん…何しに来たの」
「尾白くんの背後からヒーローショートを覗き見に来ました」
だって轟くんイケメンすぎて近付けない。
どうしよう、失明しちゃう。
「海似合うわ〜まあ轟くんなら山も谷も似合うんだけど。何ならトイレすら絵にな…それは想像したらダメだよねさすがに峰田すぎる」
「呼んだか？」
「全然呼んでないさよなら」
「この扱いの差はなんなんだよ！！」
この世にはね、2種類の男がいるの。
轟焦凍かその他。
その他に興味ないです。さよなら。
「待って！！轟くんが逆ナンされてる！！
峰田助けてきて！！」
「はあ！？なんだよチクショー！！モテやがって！！」
「本当にヒーロー志望だよね…？」
あ、だめだめ。
完全に我を失ってた。
ここに来た目的まで忘れるとこだった。
「妖花、来てたのか」
雑念を振り払うため頭を横に振ってるとイケメンの声が聞こえて慌てて前髪を整えた。
「うん、来てたよ」
「急に乙女の顔すんなよ、おまえは俺と同類だろーが！」
「それはまじ勘弁して」
峰田ほどじゃないから。たぶん絶対。
「轟くん逆ナンされてたね」
「ぎゃくなん？なんだそれ」
「女の子からお兄さん遊ぼうよって言われることだよ」
「遊ぼうって言われたな…」
「どうしよう、轟くんがモテてしまう
このヒーロー活動中にめちゃくちゃ美人な彼女出来たら病むんですけど」
推しに彼女なんて考えただけで人生終わり。
「ヒーロー活動にし来てんのに彼女作らねえぞ」
「だよねよかった！！」
なんかごめんね、私がけ雑念がすごくて。
私も頑張ります。ヒーローします。
「あ！！！何してんだよおまえー！！」
若い男の人の声が聞こえたほうを見ると遊泳禁止ゾーンに飛んでいくビーチボール。
「私、行ってくるね」
羽を広げて空を飛んだ。
「あれ借りものなんだぞ」
「まじか〜！悪い！」
ってやり取りをする男の人たちを通り過ぎて遊泳禁止ゾーンに落ちたボールを拾った。
「お兄さんたち、はいこれ」
「おお！まじ！？ありがとなヒーロー！」
「へえ、雄英の！テレビで見た子じゃん」
って盛り上がり始めた。
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ちらす(プロフ) - 月姫さん» いつもありがとうございます！距離近くなってると前よりも絡みが増えて楽しんでいただけるかと♡今回も最後までがんばりますね！ (2月19日 13時) (
レス) id: e14bc85890 (このIDを非表示/違反報告)
月姫(プロフ) - ちらす様 映画楽しみにしておりました！前回と違い距離が近くなっている才能マン達を見ているとにやけますね...！これからも頑張って下さい！ (2月14日 21時) (レス) @page5 id: ad0933ba75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらす
| 作成日時：2024年2月4日 2時
