【名探偵コナン】自己評価低めの女子大生を沖矢昴が褒めていくことでプラマイゼロにする話

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｢なに？3日前から行方不明だった？本当か？そりゃ。｣

どうやら3日前の昼に4人でダイビングをしてたが、いつまで経っても上がってこないので探しに潜ろうとしたら、携帯に《後はヨロシク》とメールが来たそうで渋々探すのを中断したとのこと。

確かめもせず探すのをやめて帰ったってことかよ！と刑事さんが声を荒らげるが、以前にも似たようなことがあり捜索願まで出したそうだった。
でも結局次の日にひょこっと帰ってきたらしい。
その後は酷く叱られて、今回もそんな感じだろうと捜索願は出さなかったという。

だが3日経っても何の連絡もなく、さすがに探しに行ったという事だった。
心当たりを全力で探し回り、船に乗っている人にも聞いたりしていたが、何の情報もなしで。
たまたま目に入ったこの一角岩で赤嶺さんらしき人物を見つけて立ち寄った。

赤嶺さんとの関係はただのダイビング仲間で、元々は3人で潜っていたけど赤嶺さんから仲間に入れてくれと頼んで一緒に潜るようになった。
赤嶺さんのクルーザーを使えば好きなポイントで潜れるし、豪華な食事もありつけるしという理由で仲間に入れたそう。まぁ悪いことはないよね。

｢半年前にも潮に流されて酷い目にあったって言うのに...｣
｢あんな事がなきゃ、義郎も死なずに済んだんだろうけど。｣

その言葉に皆が反応を示す。
なんだか、この3人が怪しく見えてきた...

｢ところで開田さん、あんたのその目どうしたんだよ。｣

刑事さんの尋問タイムに皆表情が険しくなる。

開田さんの目は殴られて眼帯をしている。
理由は、お嬢様はどこかの男の家にしけこんでるだけだろうから放っておけと言ったから。

大戸さんのマスクは、体調が悪い時に赤嶺さんに無理やり潜らされて風邪を引きそれが長引いているんだと言う。今は構わず潜っているらしいけど。
そういえば、私も風邪をひいて病み上がりだからと沖矢さんに過保護にされてたなぁ...つい最近。

青里さんの絆創膏は頬杖をつきながらネットサーフィンをしていたらニキビを潰してしまった。
調べていたことは赤嶺さんの情報。

そして子供達が好きな魚はなんだと聞いてきた。
ダイイングメッセージの中に犯人の好きな魚があるかもしれないと刑事さんに訴える。
好きな魚はたくさんある。で終わっちゃったのでヒントは無しと。

うーん...こういう時は...

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