私に子育てなんか無理だよぉぉ！(d!)！

32話 ページ43

『じゃあ、用意…はじめ！』

ゾムが言った通りに姿勢を低くする
すぐにカロウがそれを見て真下に鎖を思いっきり叩きつける

zm「？！」

地面で跳ね返ってゾムに先が向かう
ゾムが急いで避ける
するとカロウが少し後ろを向く

zm「……！」

ゾムがそれを見逃さない

違うな…

あれは罠だ

kr「ふっ…」

ゾムが姿勢を低くした瞬間
カロウがフィールド全体に鎖を放つ

ゾムがカロウに仕掛ける

kr「……バーカ！！」

zm「！」

放った鎖がゾムを捉える
ゾムが動けなくなる

zm「クッソ…」

kr「はい！僕のかぁちぃｗｗ」

zm「……死ね、母さん…(泣)」

『ゾムおいで』

kr「僕勝ったのになんか負けたきがする…」

ゾムが半泣きになる
カロウ殺す
…いい忘れてたけどカロウは耳がいい
私が人に聞こえない声で話してもゾムは聞き取れないからゾムに聞き取れる大きさの声で話したから
たぶんカロウに聞こえていた…それか
私がゾムと話している時に自分の癖を自分で見抜いたか。だな

sho「うっっわひっど(引)」

syp「…そんな事言うなら母さんに勝ってください」

em「カロウさん…」

『言われてるぞ』

kr「え？なに僕が悪いの？」

…晩ご飯食べるか
もうゴミを見るような目でカロウを見る子供達

em「ご飯作りますね」

kr「ねえ！？なんでそんな空気になってんの！？A！」

『……(失笑)』

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