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ジェシー「Aちゃん！」
「え、あ、はい」
田中「Aびびってるからもうちょっとテンション落として」
ジェシー「ごめんなさーい。これくらいでいい？」
今度は小さな声で話すから聞き取れなくて。
ついテーブルにくっついてしまうくらい身を乗り出すとすぐに渡辺さんに引き戻された。
田中「相変わらずしょっぴー分かりやすいね」
渡辺「うるさい。お前らの視界に入れたくないの」
森本「Aちゃんってどういう関係なの？」
「え、と、色々縁が重なりまして…良くしていただいてます」
ジェシー「なんかやらしくない？」
田中「今日はなんで？一緒？」
渡辺「…Aとすれ違う時間が俺らにとって限界だったからちょっと前から連れてきてんの」
田中「過保護だね、まじで。Aも連れ回されて疲れない？」
「私のわがままなんです。皆さんに気を使わせちゃって反対に申し訳ないくらいです」
渡辺「気使ってないよ。俺らAが居ないと無理なの。知ってるでしょ」
「ありがとうございます。私も皆さんが居ないと、寂しいです」
渡辺「んふはっ、知ってる」
田中さんは以前お会いした時に耐性が付いたようだけれど、森本さんとジェシーさんが驚いたように固まってしまっている。
田中「俺も初め見た時はびっくりしたから気持ちわかるわ」
ジェシー「ふたりは付き合ってる、ってこと？」
田中「…そこら辺はデリケートな問題だから」
森本「さっきはいわもっちゃんが牽制してきてたけど」
阿部「あれ、来てたの」
ジェシー「お、阿部くん。お邪魔してまーす」
「お帰りなさい」
阿部「ん、ただいま。喉乾いてない？疲れてる？」
「大丈夫ですよ、ありがとうございます。亮平くんも休める時に休まないとだめですよ」
阿部「今日は待ち時間も多いしそうするね？」
ゆっくりと頭と頬を順番に優しく撫でてくれる亮平くん。
その手のひらに擦り寄れば、田中さんの笑い声が聞こえた。
「す、すみません…お恥ずかしいところを…」
田中「いやいや、可愛いよ」
ジェシー「猫みたい」
森本「Aにゃん？」
渡辺「もう、お前らAに接近禁止」
ジェシー「えー！なんでー！」
阿部「Aの事あんまりからかわないよ」
田中「この人たちまじでAモンペなの」
楽しくお話させていただいてる間に皆さんも帰ってこられて。
深澤「A弁当ある？」
「あ、はい。持ってきましたよ」
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monyo0215(プロフ) - 初めまして！私も一気読みしちゃいました！素敵な物語です。続きが更新されることを願っております。 (2022年8月10日 22時) (
レス) @page5 id: 061c58c017 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 初めまして。一気読みしてしまいました。沼です。ドハマりです。更新停止中なのがとても残念です(T_T)またいつか続きが読めたら嬉しいです(*^^*) (2022年4月6日 4時) (レス) @page5 id: e7fabaa284 (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - この後何か起こるかどうなのか気になります！ また更新してくださることをお待ちしております。 (2021年10月9日 1時) (レス) @page5 id: 4f75597ed5 (このIDを非表示/違反報告)
紗由理 - キュンキュンしました！ (2021年7月21日 17時) (レス) id: 6b150297e7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキト(プロフ) - 皆過保護で、更にストまで出てきて胸キュンキュンしんどいです！けど幸せ！イチから読み返して毎日読むことにします笑 ストレス発散にもなりますし、ときめき補充出来てます笑 (2021年7月11日 13時) (レス) id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すぽんじ。 | 作成日時：2021年7月10日 23時
