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当日の朝
チャニオッパから前日
向かえに行くよとメッセージがあったのを良いことに
デザートを作り足した
動きやすい様にハーフパンツを履いて、紫外線を気にしてみようと薄手の長袖のTシャツを着てみた
クーラーボックスに昨日作って冷やしておいた物を入れて、保冷剤を詰める
うん。自分で持つとなると確実に重すぎたな
コンコンッとノックする音がして
ドアを開けると
SM'「やっほ〜」
ふわふわと前髪を揺らしながらスンミン君が立っていた
SM'「デートに誘ってくれたから、来ちゃった」
ニコニコと微笑んでいるスンミン君には申し訳ない、誘った記憶はない
SM'「ははっ冗談だよ。チャニヒョンからAちゃんのお迎え頼まれたの。今日の事はヒョンから聞いてる」
おどおどとしていたのだろう、私をみてこれまた楽しそうに笑って
早く来すぎたかな、と腰に手を当て立っている
『そうだったんだね。ううん、準備出来てます。
ちょっと待っててね』
急いでクーラーボックスを取りに戻り
自分のバックも手に持つと、彼の元へ向かい
『重たいけど、よろしくお願いします』
SM'「ん、… 重たくないよ。大丈夫」
軽々と、肩にかける姿を見て
オッパ達と並ぶと心なしか 小柄に見えてしまうけど
こんなに肩幅が広くがっしりとしていたんだなと驚く
そんな私の考えを見抜いた様に
SM'「俺高い方だからね身長」
と唇を尖らせていた
『オッパが迎えに行くからって言ってくれたから、甘えてしまって 予定より多く作ったんです』
鍵を掛けながらそういうと
SM'「何作ったの？」
『それはまあ… お楽しみという事で』
SM'「え〜 期待値上がるなあ」
…それは困る
バスで行くと一本だし近いから、とバスで向かう事になり
タイミングよくやって来たバスに2人で乗り込むと
窓側に私を座らせてくれたスンミン君
『海、久しぶりです』
SM'「こっちに来て初めて？」
『うん。今回リュジンちゃんが誘ってくれたから、行く機会が出来たけど。 1人で行こうとは思わなかったから』
SM'「そうなの？俺は1人で偶に、散歩がてらくるけど」
『… 海って、1人で見ていると吸い込まれそうになりませんか？』
SM'「… 今から怖い話しようとしてる？」
『ふふ、違うよ。
何となく… 1人で見ると、どうしても持っていかれちゃう感じがするから』
誰か、と行くとそんな事はないのに
1人で座って海を眺めていると、どんどん自分が深く深くに落ちて
引き返せなくなる感覚になる
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りぃ(プロフ) - こんにちは〜！またまたコメント失礼します！次が楽しみすぎて、、😭ラテさんの書くピリくんめっちゃ好きです、、💞 (2023年3月9日 16時) (
レス) @page29 id: 67a7fe821e (このIDを非表示/違反報告)
ラテ(プロフ) - ゆいさん» ゆいさん、ありがとうございます✨ ゆっくりお待ちください😊 (2023年2月28日 20時) (レス) id: dd3071a52d (このIDを非表示/違反報告)
ラテ(プロフ) - りぃさん» りぃさん！ピリ君男らしさ全開スイッチ入れたのでこれから楽しみにしててください✨ (2023年2月28日 20時) (レス) id: dd3071a52d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 次の更新が楽しみです💕💕 (2023年2月28日 14時) (レス) @page27 id: 697dde3f4a (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 更新お疲れ様です〜！待ってました💞ピリくんカッコ良すぎです泣ありがとうございます😭😭💞 (2023年2月26日 23時) (レス) id: 632d06e6e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラテ | 作成日時：2022年6月2日 11時
