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お腹いっぱい食べてしまったからか、その後の授業は眠気との戦い
チャニオッパから放課後部室へ来て欲しいと連絡があったから、部室へ向かい階段を登る
あ、イヤホン。
ポケットに入っていない
振り返って教室へ戻ろうとしたところ
まだ中盤にも来ていない階段を踏み外して
あ、良かった。下には誰もいないから 巻き込むこともないや
一瞬にしてそんな事を思いながら目を瞑った
また、あの香りに包まれる。甘い香り
「また転びかけてる」
金色の襟足
A"『… ヒョンジン君』
確実に寄りかかっていて重たいはずなのに
2段下に立っている彼は
今度は両手で私の背中を抱き止めてくれていて、動かない
A"『ヒョンジン君ごめHJ'「あの時は手が汚れてたから、抱き締められなかったんだ」
私を抱いたまま階段の下まで降ろしてくれた
背中を優しく叩いても
腕を解いてもらえない
HJ'「少しだけ」
そう言って動かない彼の襟足越しに、女子生徒がこの状態を目にして、固まって 口元を手で覆いながらパタパタと小走りに去っていく
そんな光景を数回も目にした
それでも固まって動かない彼
A"「どうしたの」
HJ'「… 何で「おい」
背後から聞こえた低い声にビクッとしながら振り… 向きたいけど向けない。
「こんな所で何やってんだよ」
HJ'「… 倒れかけてたから。
Aちゃん気をつけないとだよ？」
先ほどの口調とは変わり、いつも通りの口調で私から離れて微笑むヒョンジン君
A"「ありがとう、ヒョンジン君」
そう言って振り向くと
LK'「学びの場で変な事するんじゃないよ」
HJ'「ヒョン、その言い方何か嫌だ」
LK'「何が」
リノさんが立っていた
忘れ物を取りに行って、部室へ行くから と
2人と分かれた
突然の出来事に心臓がうるさい
いつもと違う彼の、真剣な言葉のトーン
何か悩んでいるのかもしれない。
今度声を掛けてみるか、それとも仲の良い… チャニオッパに聞いてみるかな
自分の席に置き去りにされているイヤホンを手に取り、また来た道を戻り部室へ向かう
そういえばヒョンジン君が助けてくれてた所、結構な人達に見られていた様な…
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りぃ(プロフ) - こんにちは〜！またまたコメント失礼します！次が楽しみすぎて、、😭ラテさんの書くピリくんめっちゃ好きです、、💞 (2023年3月9日 16時) (
レス) @page29 id: 67a7fe821e (このIDを非表示/違反報告)
ラテ(プロフ) - ゆいさん» ゆいさん、ありがとうございます✨ ゆっくりお待ちください😊 (2023年2月28日 20時) (レス) id: dd3071a52d (このIDを非表示/違反報告)
ラテ(プロフ) - りぃさん» りぃさん！ピリ君男らしさ全開スイッチ入れたのでこれから楽しみにしててください✨ (2023年2月28日 20時) (レス) id: dd3071a52d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 次の更新が楽しみです💕💕 (2023年2月28日 14時) (レス) @page27 id: 697dde3f4a (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 更新お疲れ様です〜！待ってました💞ピリくんカッコ良すぎです泣ありがとうございます😭😭💞 (2023年2月26日 23時) (レス) id: 632d06e6e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラテ | 作成日時：2022年6月2日 11時
