１９．係の時間 ページ19
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後から小瀧が係の場所と時間を指定したLINEをくれたから
少し時間に間に合わなそうやから、小走りで行く。
小瀧、結構そういうのしっかりしてる人やからな・・・
多分５分前には来て待っててくれてるやろう。
案の定、係の場所が見えてくると
壁にもたれかかりながら、そっちから私が来ると思ったらしく
逆方向をじっと見てる小瀧がいた。
走ってきた勢いで
どーん！っと小瀧にぶつかると
いって！とキレ気味に勢いよく振り返る。
私だと分かると
もー！と眉を下げた。
望「お前毎回雑いねんて。」
貴「いつもしばく人に言われたないし。」
サッカー部の出し物をしてる教室に入って
前の当番やった後輩に、「変わるー。」って言って
受付の椅子に交代して座る。
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望「・・・で、結局しげとは写真撮れたん？」
貴「あー・・・それがさあ、私あの時メイクしてないのに気付いて。」
望「は？」
貴「メイク得意な子がせっかくやしやったげる！って言ってくれたから、ノーメイクで来ててん。」
望「うっそお。」
そういうなり
私に顔を近づけてくるから
思わず後ずさりすると
がしっと顔をもたれる。
望「あ、ほんまや。アイライン見えた。」
貴「・・・デリカシーないな。」
望「そういえば目いつもより大きいわ。睫毛は何？つけま？」
貴「マスカラ・・・てか顔触んなファンデーションとれる！」
顔を掴んでた方の腕を叩くと
へーへー、としれーっとした顔で離されて
ファンデーションが案の定ついたのか、手をぱっぱっとはらった。
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こまち*°(プロフ) - 桜翔さんの重岡先生、最高です！だいすきです、またあの重岡先生を見れるのも楽しみにしてます！ (2016年11月21日 17時) (
レス) id: 4a1c8564fe (このIDを非表示/違反報告)
のんのん★ - おもしろいです。頑張って下さい！ (2016年10月8日 13時) (レス) id: 14370819a9 (このIDを非表示/違反報告)
流れな星 - 重岡くんメイン嬉しいです！最後まで楽しませていただきます！頑張って下さい☆ (2016年9月24日 16時) (レス) id: 6ec4e38795 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜翔
| 作成日時：2016年9月23日 21時
