２４．幼馴染と彼女 ページ25
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何か、嫌な予感っていうか
別に嫌とまでは思ってへんけど
まあそういうのは、当たるもんで。
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貴「だいちゃん！」
嬉しそうに、きっと笑顔なんやろう
そんな明るい声で俺の名前を呼ぶ、Aの声。
振り返ると、案の定笑顔のA。
でもその表情は
少し視線が横に動いて、歪む。
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舞「・・・だいちゃん？」
舞がそう言ったときに
Aから溢れ出る、不信感のようなもの。
人見知りみたいなもんやろうか。
貴「だいちゃん・・・・・・彼女？」
重「あ、Aおかえり。はは、恥ずかしいとこ見られたな。」
でも前から、Aは
俺の『彼女』を見るといつもこんな顔してた。
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でもすぐに
ふっと笑顔をまた作って。
貴「・・・もう！何で教えてくれへんかったん！美人さんや！だいちゃんにはもったいない。」
重「はあ！どういう意味や！」
貴「だいちゃんのお隣の、Aって言います。」
舞「あ・・・舞です。」
貴「ふふ。私の方が年下やから敬語なんて使わんでええんですよ。」
Aが舞に話しかけて
ようやく舞を置いてけぼりにしたのに気付いて
振り返って舞を見ると
やけに目を見開いて、驚いてた。
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ゆりあ(プロフ) - 流れな星さんのコメントを読んで、もう一度読み直して気づいた、4人の嘘。初めから仄めかされていたのですね．．．個人的には、あの｢嘘｣について書かれた、オープニングとも、エンディングともなっている部分が一番好きです。 (2018年4月17日 7時) (
レス) id: 45a22d77c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - 構成もしっかりしていて、この番外編で紐解かれていく事実に、切なくも暖かくなりました。読んでいて全く飽きなくて、楽しくて、愛しくて、凄くいい時間を過ごせました。素敵な作品、ありがとうございます。これからも、ご活躍を期待しています。頑張ってください！ (2018年4月17日 7時) (レス) id: 45a22d77c5 (このIDを非表示/違反報告)
うどん♪ - 面白かったです。小説の才能?みたいなのあると思います。終始すごいなあ面白いという言葉しか出てきませんでした。また、西畑君の良かったら書いてください。待ってます。(｀・ω・´) (2016年12月26日 15時) (レス) id: 3749327067 (このIDを非表示/違反報告)
流れな星 - よかった当たってた！桜翔さんの作品、大好きなんです。またいつか、西畑くんのお話書いてください！(#^^#) (2016年9月3日 16時) (レス) id: 6ec4e38795 (このIDを非表示/違反報告)
桜翔(プロフ) - 流れな星さん» 大正解です。笑 ありがとうございます。これからも頑張ります！ (2016年8月31日 12時) (レス) id: ea31aed9ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜翔
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2016年7月16日 22時
