Melt_76 ページ27
Side of SHO
ある程度は
咲良の事も、好きやった。
そんなに気に入ってなかったものも
ずっと持ってると、愛着が湧いてくる
それに近い感覚。
.
でももう、いらない。
.
.
紫「咲良、別れよっか。」
さすがに横で他の女に電話するのはアレだと思って
大切な子が眠ってる部屋の隣の廊下に出て
それでも、始め咲良に「何？聞こえない。」って言われたから
無意識に、小声になってたらしい。
.
咲良は、俺の言葉に
ふーん、と答える。
私はまだ何も変わってないから
もうちょっと付き合ってよ
そう言うかな、とも考えたけど
.
咲『いいよ。今までありがとね。』
やっぱり、俺と同類。
同じ事考えるから
お互いに理解が高い。
紫「いい加減、正々堂々といけば？」
咲『それ、アンタにだけは言われたくないわー。』
口わっる。
しかもほんと下品な笑い方。
俺には素出しすぎやって。親しき仲にも礼儀アリみたいなんあるやん。
てかむしろ先生にそれ出せや。
.
紫「ありがとな。」
そうとだけ言って
電話を切って
それとついでに、アドレスと履歴を、消した。
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梨々子(プロフ) - お疲れ様でした！桜翔さんの作品大好きです！これからも頑張ってください。応援してます( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年7月16日 22時) (
レス) id: 8b6a1253db (このIDを非表示/違反報告)
ぴ ら の み な み ◎(プロフ) - 移行おめでとうございますｯ◎° 先生から何言われるのか凄い凄い気になります、笑 このお話、今一番はまってます ! 更新頑張ってください!! 楽しみに待ってます#” (2016年6月5日 21時) (レス) id: b1e61f5c03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜翔
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2016年6月3日 23時
