Melt_37 ページ38
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紫「知ってるよ。」
紫耀が目の前にいることに気付いて
私は驚いた顔をしてたみたいで
いたずらが成功した子供みたいに無邪気に
人をバカにするようにほんのり冷たく
彼は嗤って
.
紫「咲良が向井先生が好きなことなんて、とっくの前から知ってるよ。」
そう言って
おかしくてたまらないのか、高笑いする。
.
紫「知らなかったんだ？結構有名やで？」
貴「知らない・・・いつから。」
紫「俺と付き合う前からやね。」
どういうこと。
咲良ちゃんが
向井先生を見ている目を思い出す。
ものすごく嬉しそうに笑ってた。
尊敬のまなざし？
ううん。
あれは多分、私が紫耀を見ている目と同じだ。
.
でもじゃあ何で。
何で咲良ちゃんは紫耀に付き合ってって言ったの。
どうして紫耀はそれに応えたの。
どうして。
.
.
紫「・・・・まだ別れないよ？」
どうして私を選んでくれないの。
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凛々奈(プロフ) - テスト頑張ってください！ (2016年5月15日 19時) (
レス) id: e46595ca08 (このIDを非表示/違反報告)
桜翔(プロフ) - らんらん。さん» 自分の名前が反映されたままコピーしてしまってました。ありがとうございます。がっつり作者の本名です。 (2016年5月10日 12時) (レス) id: ea31aed9ee (このIDを非表示/違反報告)
らんらん。(プロフ) - 夕葵って誰ですか？ (2016年5月10日 3時) (レス) id: 429c2ae508 (このIDを非表示/違反報告)
しい(プロフ) - 大好きです！この作品！ (2016年5月5日 17時) (レス) id: fc50fe3f9a (このIDを非表示/違反報告)
まり - 最高に続きが気になります！更新楽しみにしてます^_^ (2016年4月16日 1時) (レス) id: 9861427ca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜翔
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2016年4月7日 22時
