Love with you 【短編集】 JW&KJ

ねえ、先生？８　　　Ｊｕｎｔａ．Ｎ ページ44

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貴「先生！」








今日も、先生に会いに高校へ行く。








今日こそ、何かが変わると思って。








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淳「お前母校に来すぎやねん！」









先生はいつもそう言って私を迎える。









それからいつも雑談をしたりするけど









ずっと待ってる、『あとちょっとで教えたる。』の答えは









いまだに、教えてくれない。









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貴「・・・先生、いつになったら教えてくれるんですか。」


淳「ん？何の事？」









そんな風にごまかすから









先生に近づいて「あの時の、」まで言うと









足がグキッと曲がって、先生の方へ倒れ込む。









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淳「・・・もう、お前は・・・」


貴「す、すいません・・・」









恥ずかしくて顔を俯かせながら離れようとすると









もう立てるのに、先生は肩に添えた手を離さない。









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貴「・・・先生？」


淳「・・・先生なんて、思ってへんくせに。」








そう少し怒った様に言うと








背中にまわす腕の力を強め、抱きしめる。








顔だけじゃなくて、先生に触れてる所も触れて無い所まで熱くて








恥ずかしさをごまかす為に、先生の服を掴むと








「ほら、そういうとこ。」と言う。








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淳「そうやってたぶらかしてきて！」


貴「え？」


淳「あと、赤点回避したらデートしろとか！」


貴「・・・はい？」


淳「俺がどんなに期待した事か！」








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淳「・・・今度からは、手繋いで映画見に行こ。」


貴「え？」


淳「それからオシャレなカフェ入って、あのシーンよかったとか語りあお。」


貴「それって・・・」


淳「・・・それが、答え。」








さっき言ってたのは








ずっと友達と言ってた、「理想のデート」で。








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本当に先生はずるい。








その言葉を言わないくせに








私を舞い上がらせる。





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掛け持ち公開しました！

奏 【Tomohiro.K】


名前変換で、ゴッドマウンテン君が初期設定ではいってます。
ジャニーズしてる設定で書かせて貰ってます。

マネージャー　　　Ｔａｋａｈｉｒｏ．Ｈ→←中毒愛　　　Ｒｙｕｓｅｉ．Ｆ

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