Love with you 【短編集】 JW&KJ

素敵な　　　Ｊｕｎｔａ．Ｎ ページ25

.(翔たん？様、リク)









貴「シャンパンとか、初めて・・・」


淳「A、ずっとビールやったもんな。」


貴「いいの？奢ってもらっちゃって。」


淳「ええよ。味わって飲みや？」







時間つぶしに入ったバーで







Aは、初めてのシャンパンに目を輝かせている。







.








淳「じゃあ、そろそろ始まるから行こか。」


貴「え、まだ全部飲み終わって無い・・・」


淳「・・・また、飲ませたるから。ほら、本当の目的は別やろ？」







泡が消えそうになってるシャンパンを名残押しそうに見るA。







だけどそんな彼女に笑いかけると、ぎこちなく笑い返し







大胆にエスコートしてあげると、恥ずかしげに手をとる。







.








淳「知らない世界に連れてってあげる。」







そんな不安そうな顔せんでええよ。







素敵な世界やから。







きっと、その別世界を







Aも気に入ってくれる。








.








歩いて行った先にあるのはイルミネーション。







それにまたAは目を輝かせるけど







本当の目的はこれとちゃう。








.








イルミネーションを見るのもほどほどに歩きだすと







Aは「まだあるの？」と







不思議そうな顔をしながらも、嬉しそうに笑う。








.







貴「・・・眠い。」


淳「まだまだお子様やな。」








Aは遊び疲れたらしく







まどろみ始め、俺にもたれかかってくる。







シャンパンが効いたんやろな。







かくん、と力が抜け人形のようになったAを受け止め







人通りの少ない道に入り、ある家に入り







用意しておいたベットに寝かせてあげようとすると







少し物音がなり、Aが目を少し開ける。








.








貴「・・・淳太君、ここ、どこ？」


淳「・・・誰にも邪魔されない場所。」








外に居たら色んな奴がAを奪おうとするやろ？








ここにいれば、そんな全ての奴からAを守る事ができる。








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淳「ものすごく、素敵な場所やろ？」





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狂愛シリーズ第１段、淳太君は
女の子、閉じ込めちゃいました。

矛盾　　　Ｔａｋａｈｉｒｏ．Ｈ→←帰り道　　　Ｓｈｏ．Ｈ

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