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6話 狂犬とロシア寿司 ページ9

俺達はあのナイフ男と別れた後、
正臣が言っていたロシア寿司の前に来ていた。

「これが...ロシア寿司...?」
寿司が食いたい衝動に俺は
思わず早く案内しろよ!と言わんばかりに
正臣にタックルをしていた。

正臣「痛っ!ちょっと!雪斗ー!待てよ!」
帝「早くあけ案内あげあげたら?」と
帝が言ってくれた...!帝...!良い奴!←

正臣「いいぜ?頼もー!!」と
正臣が勢いよく店の中に入っていった。

すると
店内には黒人男性が立っていた。

この店の店員らしい?

サイモン「ロシア寿司おいしいよー」と
かなりのカタコト。

正臣「よぉ!サイモン!帝と雪斗連れてきたぜ!」
どうやら、常連の様子。

サイモン「新しいの?割日券は?」と
正臣が...
正臣「ほい!割引券!」とサイモンに手渡す。

俺達はカウンター席に座った。

暫く寿司を食っていると...。

???「サイモーン!来たよー!!」と
明るい声が聞こえてきた。

そこには異様な二人組が...。

正臣と帝の知り合いのようだ。

狩沢「お!見ない顔!( ゚д゚)ハッ!超イケメン!」

遊馬崎「本当ッスね!2.5次元並ッスよ!」と
俺を見るなりハイテンションになり始めた。

そこに...。

???「芹沢、遊馬崎!置いてくなよ」と

???「おまえらー!」と

二人の男の人が入ってきた。

どうやらこのハイテンション組の仲間らしい。

狩沢「ねぇねぇ!ドタチン!イケメン見つけた!」
と俺の方を指差してきた。

ドタチン「ガチのイケメンじゃねーか...」と
ドタチンと呼ばれた男が俺の近くにきた。

それから
渡草「早く飯食おうぜ!」と隣の男が呟いた。

俺達は一緒のカウンター席で
雑談をしながら食った。

不意にドタチンとか言う人に

ドタチン「お前ら最近狂犬とかって奴
見た事ねーか?」

正臣「えー?聞いたことしかねぇーな」
帝「僕も」

遊馬崎「いやぁーこの間俺見たんッスよ!
フードで顔を隠してたんスけどね!
横顔がめっちゃイケメンで!
一匹狼ー!みたいなー!」

俺は内心ビビりまくっていた。

俺が狂犬なんて知られたら
正臣と帝が離れていく気がしたから。

俺は
「俺も聞いたことしか」と言った。

するとドタチンが
ドタチン「そうか...。ありがとよ。」と言って
またすぐに寿司を食い始めた。

俺は...キレるとすぐに人を殴ったり
蹴ったりする癖が昔からあった。

そのせいで狂犬とか呼ばれる様になった。

出来ることならこの癖を直したい...。

どうやったら収まるかな...と

俺はひたすら考えていた。

7話 狂犬とメガネっ子→←5話 狂犬とヤバい奴ら



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設定タグ:デュラララ , 男主 , てんてん   
作品ジャンル:アニメ
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mizuhag(プロフ) - 杏雪ですか!これから、どんな展開になっていくか楽しみです (2019年10月1日 23時) (レス) id: afc44e48be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:てんてん | 作成日時:2018年2月9日 10時

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