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1週間、康二くんは俺の家で過ごした。
仕事はあるけど早起きが得意な康二くんは全然問題なかったらしく、何より俺が帰ってほしくなかったからこの家で甘い時間を過ごした。
蓮「ねぇ康二くん」
康「ん？」
蓮「一緒に住まない？新しい家探してさ」
康「え。ええの？」
蓮「良いも何も。俺が一緒に暮らしたいの。…どう？」
康「うん！蓮くんと住む！」
ベッドに入って、いきなり康二くんにそう告げるとすぐに受け入れてくれて。
嬉しかったのか俺の頬にちゅ、っとキスをしてくれた。
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そうと決まれば次の日から早速物件探し。
ネットで調べたり不動産屋さんに行って、俺の家と康二くんが住んでる家のちょうど真ん中の場所で家を探した。
内見1箇所目で、俺と康二くんは『ここがいい！』と口を揃えて言ったから、あと何箇所か見に行く予定だったけどすぐに住む家が決まった。
駅から30分かかる場所にあるけどベランダからは川が見えて景色もいい、俺たちにぴったりな家。
お互い、家の荷物をまとめて新しい家に荷物を運んで。家具屋さんに行ってカーテンとかインテリアを選んで。
大変だったけど2人でいると何もかも楽しくて幸せな時間。
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色々終わって今日から新しい家に住む。
康二くんと一緒に住めることが本当に嬉しくて昨日は全然眠れなかった。
荷物の整理は住む前からちょこちょこやっていて、今日はそんなにすることがない。
だから、缶ビールとおつまみを買って昼間からベランダで飲んでいた。
蓮「今日から康二くんとずっと一緒とか。もうほんっと嬉しい」
康「僕も。毎日楽しいやろな」
蓮「うん、絶対楽しい！」
ベランダの淵に手を置いて外の景色を眺めている康二くんを後ろから抱きしめる。
蓮「康二くん、浮気しないでね」
康「せぇへんよ。蓮くんこそ、かっこいいんやから気をつけてな」
蓮「大丈夫。康二くんしか見てないから」
康二くんの首筋に顔を埋めてふふっと笑うと、康二くんは『こそばい』と言って笑ってた。
新しい生活。康二くんと同棲。
幸せで嫌なことも吹っ飛ぶくらい康二くんといると笑ってて。
これからずーっと。この幸せが続きますように。
終わり
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shizuku(プロフ) - スーさん» コメントありがとうございます。更新頑張ります…！ (2021年2月15日 10時) (
レス) id: df0ce6bfef (このIDを非表示/違反報告)
スー - 続きが気になります…！！応援してますので、更新頑張ってください！ (2021年2月15日 5時) (レス) id: 8ab2b29f53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shizuku | 作成日時：2021年2月15日 0時
