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JS「なになに？」
『なんて言ったと思う？』
JS「わかんない」
『…(か･わ･い･い)』
JS「…！？な､なに､突然！？」
ようやく理解した彼は､顔を赤くしている｡それでも太ももから頭を上げようとしないのは､私がヘチャニヒョンの枕が好きなのと同じ理由だろうか｡
『…？なにって､愛情表現？』
DREAM「｢愛情表現！？｣」
『…え』
JM「なんでチソンにだけ！？」
JN「そんなこと初めてするのに！」
RJ「はーーー…」
CL「チソン…」
JS「ヒュ､ヒュリやぁ…」
なんでかチソンが責められているようだ｡彼は少し涙目でこっちを見ている｡
『…え？』
JM「え？じゃないよ！ヒュリや！」
JN「今日はなんだか､変だよ｡いい意味で」
RJ「いい意味でな」
CL「なんだか距離が縮んだ感じ」
JS「…気を許してくれたの？」
『…んー､ちょっと爪痕を残そうかなって？』
JM「ヒュリや〜無理して距離を詰めなくてもいいんだよ」
『でも､ジェミニヒョン好きって言ったら､喜んでくれるじゃないですか』
JM「すでに可愛い｡俺を例に出すあたりに愛おしさを感じる」
『…こうなるので､近くにいた可愛いチソンに――』
RJ「可愛いなんて言ったことないだろ！」
『言わなかっただけで､可愛いとは思ってます｡チョンロも､ヒョン達も』
愛おしいと思っていても､口に出せなかった｡
彼女は可愛いと言われる側だから｡
JS「…ヒュリや､熱でもあるの？」
『ないよ』
本当に困惑した顔をしているチソン｡下から綺麗な手が伸びてきて､額に当てられる｡それがおかしくて､ふふっと笑ってしまう｡
JS「…はじめてみたかも」
JM「ベストポジションすぎるチソンア」
『…んふふ､熱無いってば』
RJ「は､可愛いんだけど」
JS「かわいい」
『…ジェノヒョン､チソンが壊れました』
JN「それは､ヒュリが悪い」
CL「うん」
彼らには､恩返しをしなければいけない｡罪滅ぼしといった方が正しいだろうか｡
約三年間一緒にやってきた女が､身代わりだったこと｡
ヒュリの成り代わりなのに､未練たらたらなこと｡
好きになってしまったこと｡
最後の最後にメンバーへの愛が溢れてしまったこと｡
私は､いつも詰めが甘い｡
自分の顔で笑ってしまったら､地盤が緩むかもしれないのに｡
迷惑をかけてしまっても､いいだろうとすら思い始めている｡
彼女のおかげでここにいることも忘れて｡
恩知らずと罵られても､仕方がない｡
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su4a54fpds(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです。 (2020年7月18日 0時) (
レス) id: 93a8daf531 (このIDを非表示/違反報告)
ココ(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです！！！！ (2019年11月8日 7時) (レス) id: 034759dbd3 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - ぱーむむさん» ありがとうございます！！雑な終わり方で申し訳なかったです…！続きは内容を考えてみますね！近いうちにどっちかが上がると思いますので､楽しみにしていただけたら嬉しいです！ (2019年9月14日 0時) (レス) id: 396d1f30b5 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - かんめいさん» コメント助かります！！二人の小説は確かに少ないですよね…！個人的にはチソンくんの方が書きやすいので､チソンくんかなぁ…と｡続きは内容を､考えてみます！ (2019年9月14日 0時) (レス) id: 396d1f30b5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーむむ(プロフ) - 毎日更新されるの楽しみにしながら見てました！ このお話の続きも見たいです！ (2019年9月13日 18時) (レス) id: 9e8d1002e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる | 作成日時：2019年8月15日 4時
