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何か変わった訳じゃない｡それでも､確かに彼らは変わった｡
JS「ヒュリや〜！！」
HR「チソンア〜､重い」
JS「…Aのこと､何か進展あった？」
HR「えっとねぇ…少しだけ､かな」
まだ少しだけ遠慮があるものの､すっかり馴染んだ彼ら｡
心にも余裕が生まれて､事態の進行にも寛容になっていた頃｡
―――それは､また突然だった｡
【NCT DREAM ヒュリ似の女の子！？】
それはペンカフェに掲載された写真だった｡
ふわふわに巻かれた綺麗な長い髪は､甘い茶色から段々色を抜いたグラデーションになっている｡
それは､紛れもなくヒュリで…Aだった｡
最近韓国で撮られたものらしい｡ペンの子がヒュリだと思って声をかけたところ､違いますけど写真くらいならいいですよと応じてくれたようだ｡
普段はアメリカに住んでいて､ダンスを頑張っているとのこと｡
DREAM「A！！」
この写真をヒュリに見せてもらった時は､久しぶりに声が揃ったものだ｡
何故だか､彼女がすぐ近くに感じられた｡
久しぶりに見た彼女は､すっかり大人に近づいていていた｡
ヒュリにそっくりなのに､可愛さと色気が混在しているような不思議な魅力があった｡
話題になった彼女の写真は､どうやら上の方にも行ったみたいで何やら怪しい動きがあるようだ｡
JS「…アメリカ…？」
RJ「…今､鳥肌立ってる｡チソンが言ってた子がAだったら､マジで運命だから」
JM「チソンが言ってた子って誰〜！」
JS「ヒョン達はまともに取り合ってくれなかったですけど､ロンジュニヒョンだ！け！は！俺の言ってた子に興味を持ってくれたんです！」
HC「チソンア〜俺らにも教えてよ〜謝るからさ〜」
JS「ヒョン達はメアリーにだけデレデレしてればいいんですよーだ！」
JN「メアリーって誰なの」
JS「…もう､一から教えてあげますよ｡まず､スマホを出してください」
ロンジュンとチソンを先頭に､あの動画を見出す彼らはメアリーに気を取られることなくあの人に目を奪われていた｡小さかった僅かな希望が､大きくなり確かなものになろうとしている｡
CL「…よく見たらさ､ダンス似てるね｡ロンジュニヒョンが見つけた癖があったら､完璧だよね〜」
HR「癖？そんなの､私には無かったけど…」
JM「…ヒュリも知らないAの癖ってことは…Aにしかないもの…確定するには十分じゃない？」
JS「ヒョン､お手柄ですね！」
RJ「練習動画でも上がらない限り確定は無理だけどなー」
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su4a54fpds(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです。 (2020年7月18日 0時) (
レス) id: 93a8daf531 (このIDを非表示/違反報告)
ココ(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです！！！！ (2019年11月8日 7時) (レス) id: 034759dbd3 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - ぱーむむさん» ありがとうございます！！雑な終わり方で申し訳なかったです…！続きは内容を考えてみますね！近いうちにどっちかが上がると思いますので､楽しみにしていただけたら嬉しいです！ (2019年9月14日 0時) (レス) id: 396d1f30b5 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - かんめいさん» コメント助かります！！二人の小説は確かに少ないですよね…！個人的にはチソンくんの方が書きやすいので､チソンくんかなぁ…と｡続きは内容を､考えてみます！ (2019年9月14日 0時) (レス) id: 396d1f30b5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーむむ(プロフ) - 毎日更新されるの楽しみにしながら見てました！ このお話の続きも見たいです！ (2019年9月13日 18時) (レス) id: 9e8d1002e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる | 作成日時：2019年8月15日 4時
