君が綾なす世界/ymmt ページ24
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私の世界を色鮮やかにしてくれたのは、太陽みたいに輝いている山本さんだった。
「Aちゃん、なんか考え事？ 」
「あ、山本さん。ちょっとぼーっとしてました」
今までの退屈で窮屈な世界が広まり、私は伊沢さん達とも知り合うことができた。彼らはみんないい人で、話していてとても楽しかった。山本さんがいなければ、私の世界は暗いままだっただろう。
「ならいいんだけどね。……最近Aちゃんが遠くに行っちゃった感じがして、寂しいんだ」
さっきまで立って話をしていた山本さんは、私の隣の椅子へ腰掛けた。私の目をまっすぐと見る彼は、うっすらと悲しそうな笑みを浮かべていた。
「私が、ですか？ 」
「うん。最初は僕だけと話してたのに、最近じゃ伊沢達と話してばっかじゃん。なんか寂しい」
拗ねた子供のように口を尖らせる山本さん。そんなことを考えいたのか、と少し驚いたが、それと同時に少し安心した。私も彼に対して同じようなことを思っていたからだ。
「私も同じですよ。山本さんはすごい人で、私から離れていってしまうんじゃないかって。不安なんですよ」
思いもよらぬ発言だったのか、山本さんは目を見開いた。
「大丈夫。僕はAちゃんの前からいなくなったりなんてしないよ」
「私もそのつもりです。一番大切なのは山本さんですから」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
まだ付き合ってない(早くしろ)
私は海底をただよえただろう/tkhs→←あなたはこうでもしないと見ないでしょ/kwkm
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フウ(プロフ) - かなさん» リクエストありがとうございます。申し訳ないのですが、お話の数がいっぱいになっており、3話書く余裕がありません。次回作に持ち越しとなってしまいますのでご了承の程よろしくお願いします。 (2019年12月30日 20時) (
レス) id: a1f34fb80a (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 川上さんと福良さんとこうちゃんで虐待で家を飛び出したライター仲間を助ける話お願いできますか？ できれば1人1人別のお話でお願いします (2019年12月30日 0時) (レス) id: a6c0aa89b0 (このIDを非表示/違反報告)
コテツ(プロフ) - フウさん» たくさんリクエストしてしまってすみません．．．もし、時間があったらで大丈夫です！ (2019年9月24日 22時) (レス) id: 14ce1a40ed (このIDを非表示/違反報告)
コテツ(プロフ) - フウさん» 伊沢さんや、須貝さん、山本さん、川上さんが見れたらとても嬉しいです！ (2019年9月24日 22時) (レス) id: 14ce1a40ed (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - コテツさん» 邪道なのいいですよね！私は好きですよー！他の方が見たいとのことでしたら、具体的に誰のお話を書いてほしいか教えてくださると幸いです (2019年9月24日 21時) (レス) id: a1f34fb80a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フウ | 作成日時：2019年8月11日 15時
