あなたはこうでもしないと見ないでしょ/kwkm ページ23
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「このあと予定ないなら、俺の家来ませんか？ 」
おとなしい彼にそう言われたのは1時間ほど前。今私は川上くんの家の前まで来ていた。ちょうど集合時間の五分前。
ピンポンと音を鳴らすとインターホンから少し低めの声が聞こえてきた。
今日ここに来た理由は、彼のおすすめな映画があるらしく、映画好きの私はそれを見にきたのだ。
伊沢さんには『映画見るだけで終わんねえぞ！ 』とか、『男の家に二人っきりなんてダメだぞ！ 』とか言っていたが、川上くんはそんなことしない人だ。
「……どうぞ」
「綺麗だね、お邪魔しまーす」
川上くんの部屋はとても綺麗だった。丁寧に掃除されており、もしかしたら私の部屋より綺麗かもしれない。彼らしからぬかわいいぬいぐるみが置いてあったのに少しキュンとした。
「そこのソファにでも座っててください」
わくわくしてきた。彼のおすすめする映画だ、どれだけ面白いのか期待が膨らんだ。
「それじゃ、映画見よっか_____」
予期せぬ衝撃に、私は一瞬理解するのが遅れた。川上くんが私を押し倒していたのだ。伊沢さんの発言が蘇る。
「俺の家来てくれたってことは、そういうことですよね？ 」
「え、ちょっと待っ」
「待ちませんよ。Aさんの信用得るためにどれだけ頑張ったか」
今までのは演技ということか？今の彼は普段のおとなしい彼とは大きくかけ離れていた。そんな彼に心臓が高鳴るのを感じる。
「愛してます、Aさん」
近くなる距離、彼の体温が直に伝わってきている。私は回らなくなった頭の中、ゆっくりと彼の首に手を回した。
君が綾なす世界/ymmt→←Won't stop! /izw
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フウ(プロフ) - かなさん» リクエストありがとうございます。申し訳ないのですが、お話の数がいっぱいになっており、3話書く余裕がありません。次回作に持ち越しとなってしまいますのでご了承の程よろしくお願いします。 (2019年12月30日 20時) (
レス) id: a1f34fb80a (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 川上さんと福良さんとこうちゃんで虐待で家を飛び出したライター仲間を助ける話お願いできますか？ できれば1人1人別のお話でお願いします (2019年12月30日 0時) (レス) id: a6c0aa89b0 (このIDを非表示/違反報告)
コテツ(プロフ) - フウさん» たくさんリクエストしてしまってすみません．．．もし、時間があったらで大丈夫です！ (2019年9月24日 22時) (レス) id: 14ce1a40ed (このIDを非表示/違反報告)
コテツ(プロフ) - フウさん» 伊沢さんや、須貝さん、山本さん、川上さんが見れたらとても嬉しいです！ (2019年9月24日 22時) (レス) id: 14ce1a40ed (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - コテツさん» 邪道なのいいですよね！私は好きですよー！他の方が見たいとのことでしたら、具体的に誰のお話を書いてほしいか教えてくださると幸いです (2019年9月24日 21時) (レス) id: a1f34fb80a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フウ | 作成日時：2019年8月11日 15時
