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60話 ページ23

「じゃー、いくぞー」

「いや、まっ」

黒尾が待ってと言う前に、加奈の1発目が黒尾の頰に見事に直撃。

「いったぁ!ゴリラかよ!」

その一言で京治がビクリとする。あ、あれモロに受けた事あるもんな…。
まあ、あの時も自業自得だったし。

「よーしもう1発追加してほしいかそうかそうか」

「いやっちが」

「いってぇ!」


もう黒尾の頰は既に赤くなっていた。ま、当たり前だね。

「どんまい」

私は両手でグッドのポーズをしてそう言った。

「いやどんまいどころじゃねえだろ歯折れるわ」

黒尾は片手で赤くなった頰をさすりながら、もう片方の手で鞄の中を探っている。
そしてその鞄の中からはマスクが出てきた。

「うわ、なんでマスク持ってんの」

「いや、別に」

「犯罪するとき用…?」

「いや、ちげえから!研磨とAそんな軽蔑する様な目で見んなって!」

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水無月のぞみ - 徹底的に悪女は潰した方がいい!ウザすぎ! (11月16日 2時) (レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ウェルカム | 作成日時:2018年7月28日 11時

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