あべちゃんさんとライターさん ページ4
「…ってな感じかな。」
「さすが記事にしやすい話し方を…
『ライター落とし』の異名はダテじゃないですね、あべちゃんさん！」
「俺ライターさんの間でそんなあだ名ついてるの？笑」
私、Aはアイドル雑誌のライターをやっている。
本日取材しているのはSnowManの阿部亮平さん。
頭が良いことで有名な彼はインタビューひとつとっても、こちらの質問の意図を汲み取って、わかりやすく丁寧に答えてくれる。
ホント助かります…
(同じグループの渡辺さんは質問に答えながら「結局オレはなにがいいたいんだろう？」とか自分で言い出すので…←)
「じゃあ…ご褒美ほしいな」
「ご褒美？」
「うん。取材で頭使ったご褒美」
「なるほど…たしかに阿部ちゃんさんは
他の方たちと頭動かしている量が
ちがいますもんね…←失礼
いいですよ。
私にできることならなんでもしましょう！」
「イイコだなあAは(笑)
じゃあ…ハグして？」
そういうと阿部ちゃんさんはソファーに深く座りなおし、両手を広げた。
…たしかになんでもするとはいったが、
自分からハグされにいくのは少し気恥ずかしい。
(しかも体勢的に向かい合ってまたがる形ではないか…)
しかしそれで喜んでくれるならまあいいっか…
そう思いなおし、私は
ぽすん、とその胸にうずまった。
「…ん…あったかいね、A…
しかもやわらかくて…きもちいい…」
耳元で吐息まじりに囁かれると、ゾクゾクする。
「…あ、阿部ちゃんさん！
なんかえっちぃですよ…！」
「んー…？ハグだよ…？
外国じゃ挨拶代わりだし。健全だよ？」
ふふふ、と楽しそうに笑い、
さらに深く抱きしめてくる阿部ちゃんさん。
清涼飲料水のように存在そのものが爽やかな阿部ちゃんさんはどこへいったんだ…！
「そ、そろそろ次の方の取材なんで！
離してくだせぇ！」
「武士か(笑)
えー。もうちょっとAとこのままがいーいー」
「彼女か！←
ちょ、ホント最近なんかあったんですか！？」
ーFinー
阿部ちゃん、キャラが迷走しました…笑
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凛(プロフ) - 美紀さん ありがとうございますー！また新しくSnowManでかいてみようと思うのでよろしければ見てやってください〜 (2020年2月24日 21時) (
レス) id: bc5c2c6777 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さん完結おめでとうです最高でした (2020年2月24日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 3さん ありがとうございます〜！ややクセが強めの文なので好みと言われると嬉しいです！頑張らせてください〜！ (2020年2月21日 9時) (レス) id: bc5c2c6777 (このIDを非表示/違反報告)
3(プロフ) - そうなんですね！全てが好みすぎて大好きです！応援してます(^^) (2020年2月21日 8時) (レス) id: c916423483 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 3さん コメントありがとうございます！自分ではそのつもりでいますが、お好きなように解釈していただけますと嬉しいです！ (2020年2月20日 14時) (レス) id: bc5c2c6777 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2020年2月16日 16時
