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−安室side−









Aと伊達が一緒に
ポアロに来た時は驚いた。









元々知り合いならともかく、
警察の伊達とAが
知り合いになれるわけがない。







彼女がここに来て、
伊達が扱った事件に
彼女は関わったことはないからだ。









これは何かあると思い、
バックヤードに伊達を呼んだ。









「そろそろAと
お前が知り合った訳でも聞こうか。
彼女の様子から見て
何かあったんだろ?」







航「はいはい。
ほんと降谷には敵わねーな…。
お嬢ちゃん…Aさんが
電車で痴漢にあってたんだよ。
偶然にも俺が近くにいたから
痴漢ヤローを取っ捕まえたってわけ」









痴漢!?








航「おいおい、俺を睨むなよ…。
睨むなら痴漢ヤローにしろよ」






なんて俺に言う伊達。









ここにその痴漢がいたら
睨むだけじゃすませないけどな。









「Aは精神的に
大丈夫だったのか?
被害のこと聞かれたんだろ?」







航「最初は泣いててあれだったけど、
事情聴取は女刑事だったし
なんとか答えられてたしな」







と伊達が答えるも、
彼女の目は酷く腫れてたから
随分泣いたんだろうと分かる。









航「後はあのお嬢ちゃんのこと
よろしくな!
降谷の顔見たら安心したような
顔してたからさ。
こういうのは俺よりも
彼氏のお前の方がいいと思うからよ」








と、
手をヒラヒラさせながら
伊達は出て行った。









航「じゃあまたな、お嬢ちゃん」





と彼女に声をかけ、
伊達は帰って行った。

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青龍 葵(プロフ) - 脱字があります!P158の「バルタオルを…」→『バスタオル』です。訂正お願いします! (2018年7月22日 3時) (レス) id: 970e92a440 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてます (2017年11月9日 19時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さとふぁむ | 作成日時:2017年11月8日 14時

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