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「あの…降谷さん?」







私は迷った挙句
降谷さんがいるお風呂場に来てしまった。









零「どうした?」





なんて準備が終わったのか
出て来た降谷さん。









「あの…その…」









「私、初めてなんです。
…男性の…彼氏のお家に来るの…。
だから…どうすればいいのか
分からなくて…」






どうすればいいのか
ほんとに分からなくて
自分でも涙目になっていくのが分かる。








そうしたら、
ポンっと降谷さんの手が頭に乗った。









零「大丈夫だ。
そんなに難しく考えなくても
Aが俺と一緒にいたいって
思っていてくれればそれだけでいい」






「それだけで…
ほんとにいいんですか?」







零「ああ。
俺はAと一緒にいたいから
家に誘った。
Aも俺と同じ気持ちだから
来てくれたんだろ?」







うん、降谷さんの言う通り。







あのまま帰るのが寂しくて、



もっと降谷さんといたい



って思ったから断らなかった。









「私も降谷さんと
もっと一緒にいたいです」







私がそう言うと、
降谷さんがそっとキスをしてくれた。

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kyouka(プロフ) - スコッチが弾いてたのはギターじゃなくてベースじゃなかったかな(?_?) (2018年9月12日 12時) (レス) id: 5e916ee117 (このIDを非表示/違反報告)
さとふぁむ(プロフ) - ☆てってれ〜☆さん» コメありがとうございます!そう言って下さるとやる気と元気がもらえます☆まだまだ続く予定なので、気長に話を読んでくれると嬉しい限りです。 (2017年10月31日 22時) (レス) id: e37d2344d8 (このIDを非表示/違反報告)
☆てってれ〜☆ - 面白いですねっ!続き楽しみにしてますっ☆(シャラララ☆←どこかのバスケ漫画・アニメの黄色のwww (2017年10月30日 21時) (レス) id: eef2348f1c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さとふぁむ | 作成日時:2017年10月29日 20時

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