眠りネズミが開くお茶会3 ページ32
しばらくするとジローが缶を２つ持ってベンチへ掛けてくるのが
ブン太の目に映る
「お待たせ！丸井くん」
「おう」
公園内で遊ぶ子どもはいなかったが、殺風景というわけではなく、
ちょうど良い木漏れ日が２人を午後のお茶会へと
誘ってくれているようだった
「なぁ芥川。今度俺と試合しようぜぃ？」
「マジマジ？」
「おぅ。俺の天才的妙技また見せてやるぜぃ」
「うんうん。俺丸井くんと試合できるなら何でも出来るC〜」
「何でもって・・大袈裟なヤツ」
２人でシュークリームを食べながら楽しそうに話す光景は
まるで兄弟のようだ
「でも芥川がお菓子作ってくるとは思わなかったなぁ」
「ん〜。なんとなく作ってみようかなぁって思ったんだ〜。
丸井くん甘いもの好きでしょ〜」
「おぅ。大好きだぜぃ」
「だよね〜。俺も好きだC〜」
2人で食べたシュークリームは気のせいか超甘くて・・・甘過ぎて・・・
「なぁ、芥川。このシュークリーム甘いな」
「A〜。やっぱり？途中記憶がなくてさぁ。
お砂糖の量覚えてないんだよね〜」
「・・・・それってつまり？」
「俺寝てたみたいだC〜」
(・・そうだよな。芥川が寝ないでお菓子作りきるなんて
おかしいと思ったんだよな・・)
「ん〜？丸井くんどうしたの〜？」
ジローは苦笑を浮かべながら自分を見るブン太を不思議に思い声を掛ける
「・・・芥川。今度は俺が何か作ってきてやるよ」
「A〜！マジマジ？」
「おぅ。俺の天才的なお菓子特別に食わしてやるから楽しみにしてろよ？」
「うっれC〜！ちょ〜楽しみだC〜！」
穏やかな時間が流れる中で次なるお茶会の約束を交わした2人
ジローの興味と楽しみがまた１つ増えた瞬間だった
お茶会にアリスが来るとは限らない
そんな午後のティータイムはいかが？
end
magicnight 様
今回は、ジローとブン太が出るほのぼのということで、
お茶会のお話しを書かせていただきました。
この2人でまず思いついたのが、お菓子だったので(笑)
今回は少し遅くなってしまって申し訳ありませんでした。
そして、今回も読んで下さりありがとうございました！！
夢紅茶
天使が残した雪の雫1 rirakkus様リク→←眠りネズミが開くお茶会2
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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ラッキーアイテム
革ベルト
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夢紅茶 - リョーマLOVE様リク有難うございます！PCが直るのにまだ時間が掛かるようなので、遅くなってしまいますが書かせていただきます(^^) (2012年1月29日 0時) (
レス) id: 9281a6baae (このIDを非表示/違反報告)
リョーマLOVE - あの、青学中心に書いてくれませんか？リョーマの妹で・・・。 (2012年1月28日 18時) (レス) id: 03d54796b8 (このIDを非表示/違反報告)
夢紅茶 - リクしていただいたものは全て書かせていただき、PCが直り次第、必ずアップさせていただきます！！こんなことになりましたが、リクは受付中ですので、よろしくお願いします！！ (2012年1月10日 1時) (レス) id: 9281a6baae (このIDを非表示/違反報告)
夢紅茶 - ここには書き込めるのですが肝心の小説を投稿できません（汗）なので、PCが直るまで新しい小説がお見せできない！（悲）なんかホントにごめんなさい！！ (2012年1月10日 0時) (レス) id: 9281a6baae (このIDを非表示/違反報告)
夢紅茶 - みなさんリク有難うございます！！・・夢紅茶は只今問題発生中です！！PCの画面がおかしくなり文字が読めません（泣）誰か助けて・・ (2012年1月10日 0時) (レス) id: 9281a6baae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢紅茶 | 作成日時：2011年11月5日 4時
