【東海オンエア】邪道な。

やさしさ_虫眼鏡 ページ12

「ざわくん」
「ん？」
「受験生が終わりました」
「うん、おつかれ。合格おめでとう」
「じゃ、なくて！」
「ん？」

小さく首を傾げるざわくんは可愛い。あざとい。いまどうでもいいけど。

「もう大学生だよ」
「4月からね？」
「ええ」
「てか卒業式まだでしょ」
「だけど！ ざわくん受験生だからってはぐらかしてきたじゃん！ もう18なのにー」
「でもまだ高校生やん……」

キス止まりなわたしとざわくん。経験済みの子だって友達には何人かいたのに、そう言っても手を出してくれなかった。
大切にされてるんだなってことはなんとなくわかっている。

だけど。

「もーー！」

力任せにざわくんを押すと「おわっ」とざわくんは簡単に倒れた。
そして強引にチュー。

「……ん」

しばらくして、ざわくんの顔が一瞬離れた。苦しくなった頃合いだったから息を吸おうとしたら舌をねじ込まれる。

「ん、あ……」
「…………Aが悪いんだからね」

もう優しくまってなんかあげないから。

*

べったべたやん。しかも下手な方の。
……はーい星乃受験生終わりました。
ちょっと小論文の勉強はしてたけど(今日のは小論文と面接だけの二次試験だった)小説書いてなさすぎて……てかこれも9月くらいからお話更新してなくてそっからほんとうにいっっかいも書いてないからヘッタクソな文章をしばらく載せるかも、しれません。載せないかも、しれません。パス付き公開するかも。わからないけど。

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