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手「…ん？どうした？」
「…んん、なんでもない」
ニコッと笑い視線を戻す
手「去年○○に連れてきてもらったんだ」
「え？」
手「さっき言ったのも友達の受け売り(笑)」
「…そ、そう？」
テゴはなんでもお見通しなのかな。
手「これみせたかったんだ」
優しく微笑みかけてくれる彼に鼓動は高まる。
…やっぱり、自分の気持ち無視なんてできないよ…。
「テゴ…」
手「んー？」
「…ありがと」
袖をギュッと握ると少し驚いた顔のあと満面の笑みで頭を撫でてくれた。
手「よーし！！次いくぞ次！！腹減ったー！」
袖を掴んでいた私の手を握ると車へと歩き出した
「テ、テゴ！」
手「なにー？」
「手…」
手「手？手がなに？」
…そっか。べつにメンバーと手繋ぐのなんて今まで普通にあったこと。
いまさら気にすることでもないか…
「…うんん、なんでもない」
手「…A」
急に低い声。ドキッとして顔を上げる
手「…なんでもない」
早くいこ！とまたいつも通り車へと向かった。
…今なんて言おうとしたの？
…私の気持ちに気付いちゃった？
…メンバー間でそういうのはやだよ！って言おうとしたの？
私の妄想は止まらずに気分だけを落とす。
車内では普通を装っていたもののやっぱり口数が少なかったみたいで
手「A？大丈夫？疲れちゃった？」
「ううん！全然！野外で踊って歌ってる子がこんな短時間で疲れちゃうわけないでしょ？」
手「たしかにな(笑)」
でも本当Aはすごいよと話し始める。
手「男の俺たちについて来れてんだから。俺らでさえキツイのにお前ちゃんと笑ってるもんな」
「お仕事ですから」
手「偉いよほんと」
「お仕事ですからっていうか…まぁすごい楽しいから笑えるんだよね。辛くても苦しくても」
手「うんうん」
「ファンのみんなも大好きだけど、それ以上にNEWSのみんなが大好きだから」
窓の外を眺めて言う。
そう。大好きなんだ。みんなの事。
でもね、テゴだけは…
手「…大好きかぁ」
「うん」
手「LikeってLoveにはならないのかな」
「…ん？」
手「恋ってなんだろーな」
「…どうしたの？」
…誰の話をしてるの？
手「んー俺もわかんね(笑)あはは(笑)」
テゴにもそういう人がいるって事…なの…？
メンバーだからこそ知らない事ってたくさんあるんだな…
。
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真裕(プロフ) - ゴリちゃんさん» 返信ありがとうございます！そーだったんですか！よかった！ (2015年3月24日 11時) (
レス) id: 797b9910c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリちゃん(プロフ) - 真裕さん» もちろんいまでもです！！^_^ (2015年3月24日 7時) (レス) id: a4225f1a6d (このIDを非表示/違反報告)
真裕(プロフ) - あの、、、テゴとの恋愛のやつで、あれは、今でも付き合ってるっていう設定なんですか？それとも、その時だけですか？ (2015年3月23日 23時) (レス) id: 797b9910c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうちょん(プロフ) - しおりさん» よかった！！残してくださるんですね(^_^) いえいえ(((゜Д゜；))) (2014年7月4日 15時) (レス) id: e3fc4ba996 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - ひーちゃんさん» そう言っていただけると嬉しいです>_<！ありがとうございます( ^ω^ )Part6に移行するのでこれからもよろしくお願いします^o^ (2014年7月3日 21時) (レス) id: f19556adac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおり
| 作成日時：2014年5月6日 9時
