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増「ウイルスかなぁ…」
小「だとしたら病院行かねぇとな」
増「…ちょっと聞いてくる」
増田は楽屋から出て行きマネージャーにこの後のスケジュールを聞き戻ってきた。
増「この後あけられるって。夜からの撮影にして他のグループ先撮るって」
小「まじか…。よかった。じゃあ、病院行こう。シゲ！」
加「おぉ。手越？これから病院行けるって。立てる？」
背中をさすりながら聞くと頭を縦に振る。
加「よし、行こう」
手「…まった、」
小「？」
手「…吐く」
加「おぉおぉ」
急いでビニールを開くと手越はまた戻してしまった。
増「やべぇな…」
手「っ…ふぅ。ごめん、行こう」
無理して笑顔を向けてきたがその顔は真っ白で少し冷や汗をかいていた。
増「手越、歩けないなら無理すんな」
手「いやいや平気平気」
増「来いよ」
手越の前にしゃがむと案外すんなりと乗ってきた。
手「いやーわりぃな…」
増「ん」
小山は先を歩きドアを開ける係。
加藤はまたいつ手越が吐いてもいいようにビニールを持ちながら隣を歩く係。
…何も言わなくてもすぐ団結できるのが俺ら。
増「手越汗やばいな…」
背中に感じる濡れ具合に心配さが増す。
手「ごめんまっすー…汗ついちゃった…」
増「あぁ、別に全然いいよ」
小「はい、乗って！」
建物から出て下につけていた車へ。
後部座席に手越を乗せると隣に加藤がスタンバイ。
増田は急いで助手席へ座り車を出した。
増「ちょ、シゲ。後ろの窓。窓開けてあげて」
加「おぉはいよ」
小「大丈夫かー？」
ルームミラーで後ろを確認するとぐったりと加藤に寄りかかる手越と背中をさすりながら『や、ば、そ、う』と口を動かす加藤。
増「はい、これ」
余分にもらっていたビニールを加藤へ渡す。
加「サンキュ」
手「…シゲ…」
加「吐く？吐く？はい」
ビニールを渡すと咳き込む手越。
加「もう吐けねぇよな…なんも食べてないし飲んでないもんな…」
小「可哀想に…」
増「もーつくからねー手越」
手「おー…」
。
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真裕(プロフ) - ゴリちゃんさん» 返信ありがとうございます！そーだったんですか！よかった！ (2015年3月24日 11時) (
レス) id: 797b9910c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリちゃん(プロフ) - 真裕さん» もちろんいまでもです！！^_^ (2015年3月24日 7時) (レス) id: a4225f1a6d (このIDを非表示/違反報告)
真裕(プロフ) - あの、、、テゴとの恋愛のやつで、あれは、今でも付き合ってるっていう設定なんですか？それとも、その時だけですか？ (2015年3月23日 23時) (レス) id: 797b9910c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうちょん(プロフ) - しおりさん» よかった！！残してくださるんですね(^_^) いえいえ(((゜Д゜；))) (2014年7月4日 15時) (レス) id: e3fc4ba996 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - ひーちゃんさん» そう言っていただけると嬉しいです>_<！ありがとうございます( ^ω^ )Part6に移行するのでこれからもよろしくお願いします^o^ (2014年7月3日 21時) (レス) id: f19556adac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおり
| 作成日時：2014年5月6日 9時
