5人でPart3

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(医務室)



加「、、、っ」


ガンガンする頭に顔をしかめながら目を覚ますと
メンバーが大丈夫か！？と心配そうな顔で覗き込んでくる


加「わりぃ、、、具合あんまよくなかった、、、」


いいよべつに！と言うメンバーの声がだんだんと遠くなる。




、、、、寝不足もあんのかな
、、、、寝るか、、、。






、、、、A、、A！！！！




眠りにつきそうだった俺は
ハッ！とベッドから起き上がった。



小「おいおい、大人しくし、、」


加「まって！ちょっとまって！Aは！？俺、Aの事巻き込んだよな！？」



興奮気味に話す俺の肩を小山が抑えながら信じられない言葉を放った。






小「おまえ、、大丈夫？」


加「へ、、？」


小「Aは、、、2年前に死んだじゃん、、」





、、、死んだ？
え？Aが死んだ？
なになに？何言ってんの？


他のメンバーの顔をみると
困った顔をして俺の顔を見つめていた。




加「いやいやいや、、、え？！(笑)お前ら何言ってんの！？(笑)大丈夫かよっ(笑)」


ふざけてんのかと思い笑ながら返すと
真面目な顔で



増「もう、やめろよ、、」


と言ってきた。



なにが？え、まってよ。
何の話してんのこいつら。



俺は恐る恐る口を開いた。




加「NEWSって、、、今何人いる？」


手「シゲ、、、。辛いのはわかるよ、、」


加「だ、だから！！何人だって聞いてんだよ！？」


手越の手を掴みながら乱暴に聞く。


手「、、4人だよ」


俺の手を掴みぎゅっと握ってくる。




だって、、、だってさっき、、。


加「おれ、、俺！！具合悪くなって、倒れたら隣にAがいて、それで、、それで巻き込んじゃって、、で、目さましたらここに、、」


小「うんうん。あってるよ。シゲ？もう1度言うよ？シゲは倒れたの。それでAを下敷きにしちゃったよね？それでAは打ち所悪かった、、、じゃん？もう2年もたつんだよ、、、そろそろ受け入れようぜ、、」


増「辛いだろうけど、、俺たちはお前のこと、、決して恨んだりしてない」


手「シゲ、、前、むこう？」



次々と発せられる言葉についていけなかった。


俺がAを殺した？
え？なんで？さっきまで一緒に
撮影してたのに、、、。


小「また、あの日の夢、、みてたの？」




夢、、、。
Aは死んで、、あの撮影は夢、、？
過去にあった現実の夢、、なのか？






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