九島閣下２ ページ30
『うーん、ですが自分はまだ一介の高校生。
まだまだそう言う話はちょっと・・・』
九島「うむ、だが、そろそろ相手を見つけなくてはいけないよ。それが、名家に生まれた性というものだ」
『はぁ、考えておきます』
九島「ところで、A君はまだ
『あ、言い忘れていましたが、軍が設置した盗聴器と監視カメラは叩き壊しておきましたから』
・・・相変わらず、軍が嫌いなようだね」
九島烈は頭の中で別室に控えている魔法師団の隊長である、風間が苦い顔をしているのが浮かんだ
九島「何故そこまで軍属を嫌う」
『誰かに指図されるのが嫌いなんですよ』
九島「では、形だけでも」
『だとしても、俺は軍が嫌いです』
『何かするたんびに監視をつけるし、１週間に一度は電話がかかってくるし、プライベート回線に割り込んでくるし、ハッキングするし！』
九島「そういえば、以前孫の響子が君のプライベート回線にハッキングして丸々１日掛かったあげく、やっとのことで繋がったと思ったら散々毒づかれて切れられたと苛つかせながら話していたよ」
『逆ギレも良いところです』
九島「はははっ、確かにな。ハッキングしてすぐに切られても文句は言えまい」
『その人の苦労なんてしったこっちゃないです』
九島「手厳しいことだ」
俺は時間を確認し、部屋を出ようとする
『では、俺はこれで』
九島「あぁ、ちなみに、今年の懇親会は君も挨拶してもらうからね」
『本当ですか！？そんなことは早めに言ってもらわないと！』
九島「すまんすまん、忘れておった」
絶対俺を困らせたかっただけだろ
九島「君の趣向を凝らした挨拶、楽しみにしている」
趣向ねー
なら、面白い案がある
『では、九島閣下にもご協力いただきたいのですが』
九島「私に？何をするんだ？」
『えぇ、実は____________________』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 312人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
どゆこと？ - なんでやねん。その程度、いちいち自分だけで対応できないとか、原作時以下でごみだな。七草。仲裁もできねえとか、かす。つか、No.1の家柄を探るなよかす。敵対だからそれ。くっさ。 (2023年1月25日 5時) (
レス) @page10 id: dc300e8072 (このIDを非表示/違反報告)
無_名_(プロフ) - 面白くて何回も読み返しています！横浜争乱編とても楽しみにしています！更新頑張って下さい！ (2021年6月27日 18時) (レス) id: c007f713c5 (このIDを非表示/違反報告)
ハヤ(プロフ) - とても面白いです！オチとかももしあれば楽しみにしてます！更新待ってます！ (2020年12月15日 19時) (レス) id: b0e8ef1a15 (このIDを非表示/違反報告)
銀髪LOVE(プロフ) - 面白いです！続きを楽しみにしています！ (2020年11月15日 11時) (レス) id: 479dd11547 (このIDを非表示/違反報告)
まろん - 凄く好みの作品で面白かったです！更新頑張ってください！待ってます！ (2020年11月11日 23時) (レス) id: 00d6e1a3ef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：彗星 | 作成日時：2020年9月8日 20時
