記憶が教えてくれたこと ページ33
「早く戦いを終わらせてジョーに会いたいものだ」
あれは…ナックルジョーの父と私…。
これは、私の記憶の中のようだ。
「メタナイト、お前も早く家庭を作れよ。家族はいいものだ。」
「そのうちな」
「お前のことだから、戦争が終わってからだとか考えているのだろう。」
「まあそんなところだ」
ナックルジョーの父が笑った。
「早くメタナイトの嫁さんを見てみたいものだが、戦いが終わってからの楽しみにしておこう。万が一私が倒れても、お前は生き残ったら幸せになれよ。」
また違う記憶の中に移ったらしい。
これは…ガールードと私が、ギャラクシアが隠されている洞窟に入る前だ。
「メタナイト、お前は結婚していないのか?」
「ああ。そなたは?」
「私は結婚していて娘がいる。可愛い一人娘さ。」
「そうか、ならば早く会いたいだろう。」
「まあな、だが私は何より娘にとって立派な母でありたい。だから、使命のためには命を惜しまない。」
「そうか」
「メタナイトは結婚する気はないのか?」
「銀河大戦が終わったらな」
「そうか、ならば必ず生き延びろよ。そして家庭を築いて幸せになれよ。」
この時、ガールードは自分がこの後命を落とすことを知っていたことに、記憶の中にいたメタナイト卿は気づいた。
「ガールード…」
23人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ネヴァライス(プロフ) - これは…、メタ様の夢小説で結構印象に残りました! (4月21日 20時) (レス) @page40 id: 809f109241 (このIDを非表示/違反報告)
黒子(プロフ) - あ、、、ああ、、、、ありがとうございますッ!神様!仏様!Rappi様!(銃声よりも大きい声で) (2022年6月20日 15時) (レス) @page41 id: 8be73a6839 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - ガチでメタ様と結婚できる世界線でしたわ…やっぱり何回見ても飽きませんねぇ…主様……いえ…神様…メタ様と結婚できる世界線を作ってくれてありがとうございます…あぁ…すき…♡ (2022年3月12日 18時) (レス) @page41 id: 1fcc16bd5c (このIDを非表示/違反報告)
アリス - か (2020年6月28日 15時) (レス) id: 2da4c0c194 (このIDを非表示/違反報告)
ことユリ(プロフ) - ああああああああああああああああああああああああああああああ(デデデ兄さアアアアアアアアアアアアアん(泣) (2020年4月2日 1時) (レス) id: 7dc8d53c73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Rappi | 作成日時:2019年2月24日 3時