李牧_ヤキモチ焼き ページ38
※側近設定
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「傅抵と随分仲が良いんですね」
「えっ？そうですか？？
普通に話してただけですよ？」
傅抵と話しを終え、李牧の元に戻ると
声をかけられたがいつもと雰囲気が違う
「………そうでしたか」
何だか微妙な間があり表情が強張るA
李牧の顔を見るといつもの穏やかな表情ではなく
戦前のような渋い表情だった
(えぇ…何かしたかな、私…)
「A、手が空いていたら
手伝って欲しい事があるのですが
よろしいですか？」
「っはい！」
頼みを断れるはずもなく
スタスタと歩く李牧について行った
「…書簡の整理、ですか？」
ついたのは書簡が所狭しと並んでいる部屋
とても広いとは言い難いその部屋に2人きり
先ほどの李牧の表情から
機嫌が良くないという事はAにもわかった
(…気まずい…)
「私は、貴女のことが好きです」
背を向けていた李牧は真っ直ぐにこちらを向いた
「……っへ！？」
想像もしていなかった言葉に目を丸くし固まる
「わ、私、ですか？…李牧様が？わた」
次の瞬間には混乱で何も考えられない
Aに追い討ちをかけるかのように
李牧はAを抱きしめていた
「はぁ…
貴女のことになると冷静でいられません…」
李牧の顎がAの肩に乗っているため
声が直に耳に届く
いつもより甘い李牧の声
耳にかかる吐息のくすぐったさに身体がビクリと震え
経験した事のない甘いシチュエーションに
恥ずかしくなり腰が抜けそうになる
「っ、り、李牧様」
「顔、真っ赤ですね」
ふっと笑いこちらを見る李牧の表情は
先ほどと違って穏やかだった
「っ…！」
あと数�僂膿案瓜里�触れてしまいそうな距離感に
ますます心拍数が上がるのが自分でもわかった
李牧はAを抱きしめる腕を強め
耳元で囁いた
「…傅抵が好きなのですか？」
「っ！違いますっ」
李牧の服の袖を掴み顔を上げた
勢いよく見上げた先には整った李牧の顔
「では私にもチャンスはありますね」
そう言って口角を上げる李牧に目を奪われ
何も考えられなくなってしまったのは言うまでもない
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A ち、ちなみに傅抵はカイネに片想いしてて…
李牧 そうなんですか！(パアッ)
A (明らかに喜んでる…)
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Lin(プロフ) - ぽむさん» コメントありがとうございます！続編の方に蒙恬新作アップしました！最近アニメ見て蒙恬熱が上がってます。笑 他の展開も書く予定ですのでよろしければお付き合いください！ (2021年7月7日 13時) (
レス) id: f3bf054ccf (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ - いつも楽しく読ませて貰ってます！蒙恬のお話リクエストします！楽しみにしています！ (2021年7月7日 4時) (レス) id: 647e3af02d (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 続編も楽しみにしています！ (2021年7月5日 10時) (レス) id: e64872b0e0 (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - ちぃ様いつも読んでいただきありがとうございます！こちらのページがいっぱいになったので続編作成中です！近日中に公開予定なので続編も読んでいただけたら嬉しいです^_^ (2021年7月4日 19時) (レス) id: f3bf054ccf (このIDを非表示/違反報告)
.(プロフ) - お返事ありがとうございます！楽しみにしてます＞＜ (2021年6月13日 16時) (レス) id: 86ec3e8020 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lin | 作成日時：2021年1月17日 2時
