昌平君_アルコールのせい ページ26
※恋人設定
各キャラでお酒シリーズ��
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「あれ、昌平君、酔った？」
「…」
たまに2人で晩酌でもと思ってお酒を持ってきて
飲んでいたのだが昌平君の様子がおかしい
どうやら昌平君はお酒に弱いようだ
…と言っても2人分以上の量を2人で飲んでいる
これはもしかすると私が強すぎる…？
「ごめんね、私そんなに
飲ませるつもりじゃなかったのよ」
だんまりする昌平君の肩をたたき顔を見てみる
薄ら赤く染まった頬
鋭い目つきはなくなり、とろんとした目
私には普段の数倍色っぽく見えた
(……昌平君の弱った姿、危険すぎる…)
「昌平君、大丈夫？」
「…ああ、先に休ませてもらう」
寝台に腰掛けて目を閉じる昌平君を見て
こんな意外な一面もあったのかと感心する
そっと近くに寄って顔を覗き込むと
すうすうと寝息が聞こえた
「…綺麗な顔…」
頬に触れてみるが起きる気配はなかった
「…キス、してもいいかな」
昌平君が起きないことをいいことに
キスをしてみた
自分からなんて初めて
昌平君は寝てるのになんだか恥ずかしくなった
「大好きよ、昌平君」
額にかかる髪をよけ、もう一度唇を落とす
「…積極的な一面もあるんだな」
突然昌平君の声が聞こえて慌てて唇を離す
「えっ？！
あ、いや、これは…」
「違わないだろう。続けてみろ」
昌平君は布団に入り込んでいたAの体を
自分の上にまたがるように座らせた
「えっ」
混乱と羞恥心で困った顔をするA
「…どうした？」
「っ起きてたなんて、ひどいよ」
「寝てたが、起こしたのはAだろう」
「ほんとに寝てた…？」
「ああ。
それで、続きはしなくていいのか？」
「っ！」
さっきまでの弱ってる昌平君ではなく
いつもの昌平君だ
しかもいつもより意地悪い顔をしている
もうこうなったらやらないと許してはくれない
Aはゆっくりと近づき口付けた
頭に昌平君の手が覆い被さり
唇を離すことは敵わず
角度を変え何度も口付けた
しばらくしてAの呼吸が苦しくなって
来たところで解放された
「っはあ、」
「…上出来だな」
そう言ってにやりと笑う昌平君に
結局私の方がドキドキさせられてしまう
でもそんな貴方が、どうしようもなく好き
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昌平君はやはり策士です。
ちなみに私の中での実写版 昌平君は
ディーンフジオカさんです。
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Lin(プロフ) - ぽむさん» コメントありがとうございます！続編の方に蒙恬新作アップしました！最近アニメ見て蒙恬熱が上がってます。笑 他の展開も書く予定ですのでよろしければお付き合いください！ (2021年7月7日 13時) (
レス) id: f3bf054ccf (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ - いつも楽しく読ませて貰ってます！蒙恬のお話リクエストします！楽しみにしています！ (2021年7月7日 4時) (レス) id: 647e3af02d (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 続編も楽しみにしています！ (2021年7月5日 10時) (レス) id: e64872b0e0 (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - ちぃ様いつも読んでいただきありがとうございます！こちらのページがいっぱいになったので続編作成中です！近日中に公開予定なので続編も読んでいただけたら嬉しいです^_^ (2021年7月4日 19時) (レス) id: f3bf054ccf (このIDを非表示/違反報告)
.(プロフ) - お返事ありがとうございます！楽しみにしてます＞＜ (2021年6月13日 16時) (レス) id: 86ec3e8020 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lin | 作成日時：2021年1月17日 2時
