Episodio 45 ページ47
彼等は彼女を背にして怪物の前に立ち向かう
エース「やったろーじゃん！チビんじゃねーぞ、真面目クン！」
デュース「お前こそ！」
グリム「オレ様の真の力、見せてやるんだゾ！」
『何で....
どうして戻って来た！！時間だってある訳じゃ無い!あのまま学園に戻れば....』
エース「お前が皆で魔法石を取って、皆で学園に帰ろって言ったんだろ！だったらお前がいないと意味が無いだろ!」
『！！』
デュース「そう言う事だ。だから僕達を先に帰すのは諦めろ」
グリム「子分を守るのは親分であの俺様の役目なんだゾ！」
彼女は驚いた。それも当然だ、何故なら彼女を助けようと、守ろうとする者など今まで生きていた中で片手で数えられるほど
しかも今は本来の姿で魔力と同じくらいあるもう一つの力である妖力を抑えずに使っている
両親が亡くなってからはいっときを除けばずっと一人でいた。どれだけこちらから近寄ろうとしても、敵意や殺気を全く出していなくても強い魔力と妖力によって怯え恐れ皆離れて行く
その為姿を人間に変え妖力を最大限に抑え魔力の方も必要最低限にするがそれでも変わらず
たまに近寄って来た者がいたが皆、彼女の命目当て
だからこそ彼女は分からない何故彼等三人が何を思って助けたのか、けど今は
『皆．．．ありがとう』
今度は全員は怪物に立ち向かった。弱っているとはいえ決してすぐに倒せる訳ではない
だが協力しあい、魔法を重ね合わせ全力で怪物に攻撃する。そして
怪物「オオオォォオオオオォオオオオオオオオ！！！」
デュース「はあ、はあ....っ！」
エース「やっ.....た？」
グリム「か、勝った...オレ様たちが勝ったんだゾ！」
怪物との戦いは見事に大勝利を収めた
今回は皆の息がピッタリだった
ハイタッチをしてる二人と一匹を見て自然と笑みがこぼれる
『皆すっかり仲良しだね！』
デュース「...あっ、ち、違う。別にこれはそういうんじゃない！」
エース「そ、そーそー！変なこと言わないでくんない？」
グリム「オッ、オレ様が大天才だから勝てたんだゾ！」
と口々に言い訳じみたこと言ってくる
【素直じゃないなぁ...】
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紅月言葉(プロフ) - 教えて下さりありがとうございます (2020年5月16日 6時) (
レス) id: e92790b276 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい。違反なんですよ。作品を作る前にルールというものをきちんと確認する事から始めてはいかがですか？ (2020年5月16日 6時) (レス) id: cab98899f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅月言葉 | 作成日時：2020年5月16日 2時
