Episodio 40 ページ42
走り出した彼女をグリムとは違う青白い炎が包み込む
三人「「「！！」」」
三人はその後景に驚いたがその炎がすぐに消え始め中から彼女が現れた
しかしその姿は
制服ではなく上は濃い青で下が灰色の袴姿
みつ編みに結ばれていた長い髪は解けていた
そして一番の変化は先程まで無かった彼女の髪と同じ色の獣の耳と大きな尻尾があった、しかも尻尾は一本では無く九本
まさに....人の姿をした九尾の
三人やこの世界の人々には獣人に見えるだろうその姿は誰がどう見ても彼女とは別人に見える、少なくとも三人にそう見えた
しかし彼女がずっと持っている刀と両手に巻かれた包帯がA本人であること示していた
怪物との距離が目と鼻の先ぐらいになった頃、彼女の口を開いた
『ドワーフ鉱山に巣食う負の怪物よ
本気で行くぞ!覚悟はいいか!』
発する声は決して大きくはなったがその言葉とても力強く、静かに広まり三人にも聞こえた
それは宣戦布告に聞こえるが同時に何らかの暗示にも聞き取れる
そして等々怪物との戦いが始まった
彼女が戦うその姿は
炎と刀を駆使した攻撃は荒々しくも怪物の攻撃を交わす時はまるで踊っているようでまさに妖艶と言う言葉が当てはまる
しかし忘れてはいけない
彼女は“脚が不自由”な事を
そして脚が普通に動いている様に見せる為に魔法を“常に使っている”事を
それが“命”に関わる事を
彼女は今日、魔法を沢山を使った事によって普段よりも大きく魔力減っている
動きは次第に鈍くなり視界がわずかに霞む
脚も魔法で動かすのが難しくなっていき、遂に一瞬ではあるが動かす事が出来なくなった
怪物はそれを逃さ無かった
【しまった！！】
怪物の鶴嘴が当たると思ったその時
エース「これでもくらえぇえ！！」
怪物「グルッ！？」
『え？』
怪物に風の魔法が直撃していたのだった
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紅月言葉(プロフ) - 教えて下さりありがとうございます (2020年5月16日 6時) (
レス) id: e92790b276 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい。違反なんですよ。作品を作る前にルールというものをきちんと確認する事から始めてはいかがですか？ (2020年5月16日 6時) (レス) id: cab98899f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅月言葉 | 作成日時：2020年5月16日 2時
