Episodio 34 ページ36
デュース「何をしているんだ！君は… 」
『僕だって、戦えます…！』
【怖くないといったら嘘になる
ほんとはすごく怖くてたまらない
だけど、それは怪物に対してじゃない
ここで逃げたら私は変われない…！】
彼女はとうとう鞘から刀を抜き怪物へ攻撃し始めた
【こんなに身体が大きければ素早い動きは出来ないはず…】
怪物が彼女目掛けてつるはしを振りかざす
だが彼女が思った通り避けられない速さではない
むしろあえてギリギリで避け背後に周り斬りつけ大きなダメージを与えた
グリム「ふぎゃぁ！！見てて危なっかしいんだゾ！」
エース「アイツ、あんなに動けるのかよ！」
怪物との攻防を繰り返していると奥から何かが光ったのが見えた
【あれってまさか…】
エース「あいつの後ろ！坑道の奥で光ってるのって…」
デュース「あの光は、魔法石……！？」
怪物「ォオオオオオヲヲヲヲヲヲヲヲ！！！！
ワタサンゾォォォォ！！」
図星らしいのか、怪物はさっきよりも攻撃が激しくなった
避けるタイミングを身や余り追い詰められつるはしを振りかざす
『っ！』
エース「オラァ！！」
彼女の周りを風が覆う
エースの風の魔法で危機一髪だった
グリム「オイ！ひひひひひとまず逃げるんだゾ！このままじゃ全員やられちまう！」
エース「A！デュース！一旦逃げるぞ！」
彼女達は出口に向かって走って、さっき見つけた小屋まで走り続けた
グリム「ここまで来れば大丈夫か？」
エース「いってぇ……何だってんだよさっきの！あんなの居るなんて聞いてねーって！」
デュース「ただのゴーストではなさそうだったな…」
『....いやあれはゴーストじゃない
似ているようでまったく違うものだ』
三人「「「え？」」」
『もっと正確に言えばあれ誰かの負の感情が具現化した化身のようなもの
そんなのが具現化してしまったらその感情の持ち主の命も危うい、最悪死に至る
けどあれは持ち主から離れ言葉を発している、恐らく....ずいぶん前に亡くなっている
負の感情に呑み込まれたまま』
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紅月言葉(プロフ) - 教えて下さりありがとうございます (2020年5月16日 6時) (
レス) id: e92790b276 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい。違反なんですよ。作品を作る前にルールというものをきちんと確認する事から始めてはいかがですか？ (2020年5月16日 6時) (レス) id: cab98899f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅月言葉 | 作成日時：2020年5月16日 2時
