Episodio 32 ページ34
エースに手を引かれながら、元来た道に戻ったり、まだ通ってない道に行ったりして無事ゴーストから逃げ切ることができた
しかし....
エース「大体、お前があんな馬鹿な真似しなきゃこんなことになんなかったのに」
デュース「元はと言えばお前が掃除をさぼったのが原因だろう！」
エース「それを言ったら、最初にハートの女王の像を燃やしたのはこの毛玉だぜ！」
グリム「ふな゛っ！オマエがオレ様を馬鹿にしたから悪いんだゾ！」
喧嘩がはじまってしまったのである
『三人とも落ち着いて....
！！ 黙って何かが近くにいる！』
三人「「「え？」」」
その刹那、謎の声が聞こえてきた
？？「……さぬ………うぅ……ぬ………」
全員「「「『！！』」」」
【今...奥から声が....すごく、すごく嫌な感じがする】
エース「こ、子の声…は？」
？？「ぃ…し……ウゥウウ…………オデノモノ…」
デュース「なんか…だんだん近づいて……」
？？「イジハ………オデノモノダアアアアオオオオオオオ！！！！」
三人「「「で、出たあああああ！！！」」」
『！！』
人間とは思えないほど大きい図体
黒いインクのようなものが入ったヒビ割れた瓶の頭
片手には大きなつるはしを持っていた
怪物と言えるものがそこにいた
【何なんだあのまかまがしい負のオーラは！？
よほどの事がない限りここまでのものが出来ない】
彼女は怪物から目をそらさず刀を握り締めた
【どうする、私一人なら倒せる可能性はある
だが三人を守りながら戦う事は....もう一つの姿を見せる事に....】
怪物に対抗する気の抜けない緊張感、もう一つの姿を見られ後に対する恐怖が彼女を被いつくす
エース「っ！A！ぼーっとしてないで早く逃げるぞ！」
『あっ．．．．』
またもやエースに腕を引っ張られてやっと動き出す
私達はとにかく遠くへと逃げた
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紅月言葉(プロフ) - 教えて下さりありがとうございます (2020年5月16日 6時) (
レス) id: e92790b276 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい。違反なんですよ。作品を作る前にルールというものをきちんと確認する事から始めてはいかがですか？ (2020年5月16日 6時) (レス) id: cab98899f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅月言葉 | 作成日時：2020年5月16日 2時
