Episodio 16 ページ18
クロウリー「……ふぅ……仕方ありませんね。いいでしょう」
グリム「本当かっ！？」
喜ぶグリムが無性に可愛く見えた
クロウリー「しかし、闇の鏡に選ばれなかった……しかもモンスターの入学を許可するわけにはいきません。」
グリム「なんだぁ…ぬか喜びなんだゾ…」
『グリム最後まで話を聞こうね』
自分の言葉に続いてクロウリーもまだまだ話した。
クロウリー「宿は無料でご提供しますが、衣食住は支払って頂かなくてはいけません。」
『そうですね。
こちらのワガママを聞いて頂いているので』
クロウリー「手ぶらの貴方が差し出せる物と言ったら…」
『労働……何かしらの手伝いや掃除などですか?』
クロウリー「そう！！学内整備などの雑用をこなしてもらいます！
それなら滞在を許可します。図書館の利用も許可しましょう。どうです？」
『分りました
グリムもそれで良いよね?』
グリム「えぇ〜！？オレ様もえのカッケー制服着て生徒になりたいんだゾ〜！」
クロウリー「不満なら結構。また外に放り出すだけです。」
グリム「ふな"っ！？わ、分かった！やればいいんだろ、やれば！」
クロウリー「よろしい
あぁ、制服といえばAさんに聞きたいことが」
『何ですか?』
クロウリー「顔が隠せる男性服がいいと言っていましたが制服も男性用で大丈夫ですか?女性用の制服は無いので」
『男性用ので大丈夫ですよ寧ろそちらの方がいいです。
スカートなんてもう何年も履いていないので』
クロウリー「分りました。
では明日の朝、雑務の説明などの為に伺います。それでは失礼します。」
そうしてクロウリーは帰って行った。
グリム「はぁ〜〜オレ様もう眠いんだゾ」
『それじゃあ今日はもう寝よっか
……グリム 一緒に寝てもいい?』
グリム「しょうがねえな特別なんだゾ」
『ありがとう』
【まさかあの人が……☓☓☓がいるとは思わなかった
私のこと覚えるかな、声をかけるべきだったかな】
彼女あの人物のことを考えながらグリムとともに眠りにつくのだった
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紅月言葉(プロフ) - 教えて下さりありがとうございます (2020年5月16日 6時) (
レス) id: e92790b276 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい。違反なんですよ。作品を作る前にルールというものをきちんと確認する事から始めてはいかがですか？ (2020年5月16日 6時) (レス) id: cab98899f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅月言葉 | 作成日時：2020年5月16日 2時
