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そのまま写真撮ろうよ、と人気の少ない所に連れてこられた。
ここなら静かだし、写真も撮りやすい。
JN「もうちょっと寄って」
『もっと？』
JN「うん」
ジェノの方に近づけば、
肩を組まれて、ぐっと近くなる。
『ちょっと近すぎじゃ…っ、』
近すぎる距離にジェノの方を振り向けば、
二人の間の距離がたったの数センチになる。
どちらかが動けば、キスしちゃいそうなくらい。
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『…ジェ、ジェノ、』
JN「…あ、ごめん」
気を改めて、何枚かセルカを撮った。
後から見返したら、二人とも少し耳が赤かった。
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『…撮影、始まらないね』
JN「二十四人もいれば準備も大変だよね」
そう言うと、私の髪に手を通した。
突然の事に顔をあげれば、
ジェノはすごく優しい顔をしていた。
『…どうしたの？』
JN「…なんか、嬉しいなって。Aが…その、女性らしさを出せるようになったから」
『…ジェノはどっちの私が好き？笑』
冗談のつもりで言ったのに、
その手の動きは止まってしまった。
そんな悩むことだったか…？
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『ジェノヤ、別に面白い答え期待してるわけじゃないから、』
JN「好きだよ、全部」
『…え、？』
ジェノは、私の顔に手を添えて、
私の目を見て、こう言った。
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JN「かっこいい姿でも、女性らしい姿でも…寝起きでも、何でも…全部好きだよ」
『…全部？』
JN「うん、だって…全部、Aだから」
…ジェノは前から、ふと告白みたいなことをしてくる。
ジェノはもう、私の事恋愛対象として見てないのに…
何故だか、ドキッとしてしまう。
『…ありがとう、嬉しい笑』
JN「…あのさ、」
ジェノが何かを言いかけた。
…その時だった。
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JM「…あ、いた〜！探したよ…」
『え？ごめん…もう始まりそう？』
JM「うん、だから探してたんでしょ？！早く早く！」
『あ、うん、』
ヒール危ない！と、ジェミンは私の手を取った。
ジェノが何を言いかけてたか知らないまま、
私は連れられるがままにセットに戻った。
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ちょんぽむ(プロフ) - さなこさん» 続編から動き出しております…！是非読んでくださると嬉しいです〜！ (2021年9月17日 19時) (
レス) id: 90aabf5f61 (このIDを非表示/違反報告)
さなこ(プロフ) - ノミンついに、、たのしみです！ (2021年9月3日 23時) (レス) id: a10af9d64e (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - 茉里さん» コメントありがとうございます〜！ジェノ頑張れ！！ (2021年8月8日 20時) (レス) id: 90aabf5f61 (このIDを非表示/違反報告)
茉里(プロフ) - ジェノとの絡み大好きです！ジェノ頑張れ！！ (2021年8月6日 16時) (レス) id: 58d24409ae (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - チロルさん» なんかコンディションによって身長が変動するメンバーさん見て爆笑しましたwwわざわざリクエスト下さったのにすみません汗 (2021年7月30日 22時) (レス) id: 90aabf5f61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんぽむ
| 作成日時：2021年7月21日 23時
