10年分の夜空の夢。【夏油傑】

あとがき ページ16

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10年分の夜空の夢。



無事に完結致しました.
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます.










この小説は、前から下書きにしながらあたためていた作品でした.
なので、真冬に真夏の話をあげるという、季節外れが生じましたがご了承願います…(笑)







夏油さんのお話はどうしても切なくなってしまうな…、と思いながらも今回はこのような作品として仕上げさせて頂きました.









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解説と書きましたが、少しだけ補足します.



作中で分かるようにヒロインは高専時代に亡くなっています.



10年が経過し教祖となった夏油さんの前に現れたヒロイン.
「変わらない」いう言葉が多く出ていましたが、それは高専時代のままのヒロインがそこにいました.



それは、当時の姿のまま呪霊化した姿でした.
「愛という名の呪い」が生じ、呪いが生じていました.



時計台の元であった時点で、夏油さんはヒロインが呪霊であることに気づいていましたが、敢えて触れずに
彼女と接していました.
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今回は甘さ控えめ(いやほとんどないか)だったので、次に夏油さんを書く時は糖分多めで書きたいな…と思っています.



いつか、その作品で皆様に会えたらいいなと思います.










重複しますが、このあとがき含め最後まで読んでいただき誠にありがとうございました.





2021.01.10





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