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そっかそっか、と楽しげに笑ってるのからして、絶対言っちゃダメだったことを言ってしまったと悟った。ユンギさんごめんなさい…つい……
するとまたグクの声が遠くに聞こえて、ジニオッパがヤーヤー言い始めたところで思わず笑うと、ジニオッパもクスクス笑った。
「ジョングクが代われ代われうるさくて」
「急がないとユンギさん起きちゃいますもんね」
「最近どう?忙しい?」
「いえ特には。今週末はバイトもないですし」
「お〜そっか!良かった!」
「ん?」
なにが良かったんだろう?
頭をひねってると、あーもう代わるってば!と多分グクに言ったのであろう言葉が耳に入って、最後に聞きたいことがあるの!と慌てた様子のジニオッパ。
「はい!」
「僕の名前は?」
「え、ソクジンオッパ……」
「防弾のリーダーは?」
「ナムジュンオッパ」
「ダンスリーダー!」
「ホソクオッパです」
え、なにこの質問。なにチェック?
「ふにゃふにゃ糸目笑顔が可愛いのは!」
「ジミンオッパ!!!!」
「四次元と呼ばれがちなのは!」
「テヒョンオッパ!」
「黄金マンネ」
「チョンジョング〜ッ」
「じゃあ最後、真っ白な人!」
「ふふっ、ユンギさん」
真っ白な人って表現に笑っちゃったんだけど、ジニオッパは何か別のことに感心してるみたいで。付いていけないぞ…?
「ほんとなんだ」
「何がですか?」
「ううん、こっちの話!そろそろジョングクに叩かれそうだから代わるね〜またねAちゃん」
「あっはい!ゆっくり休んでください!」
いやほんとに最後のは何だったんだろう?
ジニオッパの声がしなくなってすぐにグクの声が聞こえて、近くにいたんだなぁと思わず頰が緩んだ。
「久しぶりA」
「うん、久しぶり。体調は大丈夫?」
「超元気」
同い年のグクと話してる時は、つい敬語が抜けてしまう。まあ敬語を使おうものなら、すごい勢いで敬語やめてって言われるんだけど。
みんながこうやって、私のことをユンギさんの、その…彼女、として受け入れてくれていることが本当に有り難くて。純粋にただ嬉しい。
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テテLOVE - とーーてーーーもーーーーーおもしろいです!!! ユンギ最高だわー♪ てか、これが現実だったら死ぬ確定。。笑笑 良いところで終わってかなしいTT 続き待ってますーーー('∀') (2019年8月9日 20時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
ayy(プロフ) - shoko0619さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます;;そう言っていただけて、本当にありがたいですし嬉しいです…更新頑張りますので、のんびりお付き合い下さいませ! (2019年5月11日 0時) (レス) id: c2674094d6 (このIDを非表示/違反報告)
ayy(プロフ) - けーぽさん» お返事遅くなりごめんなさい!;;コメントありがとうございます!公開、結婚…めちゃくちゃ良いですね……!!!お話かけるように頑張ります!ありがとうございます^ ^ (2019年5月11日 0時) (レス) id: c2674094d6 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - ayyさんの小説大好きです。続きが気になります。更新待ってます。 (2019年5月3日 6時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - いつかでいいので、彼女を公開するか、結婚してほしいです! (2019年3月20日 14時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ayy | 作成日時:2019年3月9日 8時