休日デート? ページ36
中村「、、A先輩、思ったよりもカジュアルなんですね、ワンピースとか似合いそうなのに」
A「ああ...えっと今日行く場所なんだけど」
中村「はい、どこでも行きますよ〜」
A「カフェでお茶してから、
バスケの試合を観に行ってもいい?
あ...あのスポーツとか興味なかったら、申し訳ないんだけど」
中村「A先輩が行きたい場所なら俺は喜んで行きますよ〜カフェはどこ行きます?
決めてなかったら俺探しますよ」
A「じゃあ...あの、宮近先輩が企画した話にあがった、カフェに行くのはどうかな?」
中村「オフの日まで、お仕事のこと考えてるんですね、A先輩は」
A「ご、ごめん...」
中村「良いですよ!俺、そういう真面目なところ好きですよ〜」
A「ありがとう、(学校から近いし、ちょうど良いかな、なんて思って...)」
中村「、、電車で2駅くらい...あれ、そういえばこの駅って虎大の最寄りですよね?」
A「え...っと、そうだね〜」
中村「もしかして、試合って...松倉先輩の妹の試合ですか?」
A「なんでそれを...?」
中村「昨日、クラ先輩言ってたんすよ...
妹の試合明日だ〜って、
自分が試合に出るわけじゃ無いのに、
緊張する〜とか言ってて面白かったです」
A「そうなんだ、、松倉くんらしいな〜〜」
中村「、、その試合、多分宮近先輩も観に行きますよ、(これじゃ二人きりにはなれないか〜〜)」
A「ごめんね、中村くん...せっかく誘ってくれたのに、なんて言うか、デートって言うのか分からない感じになっちゃって 、お詫びにカフェでは奢らせて」
中村「、、A先輩、海人って呼んでくれたら許します!!」
A「海人...って呼ぶのはさすがにハードル高いよ〜〜海人くんで良いかな?」
中村「はい、苗字以外ならなんでも嬉しいです!さっき、デートって感じじゃないって言ってたけど、俺は休日一緒に過ごせるだけで、もうこれがデートだなって思ってますよ」
A「、、中村くん..」
中村「あ、また苗字」
A「ごめんごめん、ああでも海人って職場に3人もいるから...海くんって呼ぶよ、」
海「俺、その呼び方すごく好きです」
A「じゃあこれで...(中村くんの表情って、コロコロ変わってすごいな〜って思う)」
電車に乗り、あのカフェへ
扉を開けるとベルが鳴る
しめ「いらっしゃい、あ...A昨日ぶりだね、」
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作者名:シーザーサラダ | 作成日時:2020年10月14日 2時